品位かー・・・

「ウォーム　ビズ」　どう着こなす　国会、官庁
2005年10月24日 SANKEI WEB
コート・マフラーなど制約　センセイ、官僚魅せどころ
　暖房の温度が低めに設定された国会や官庁内を、ちょっとおしゃれな服装で歩き回る政治家や官僚の姿が今年の冬から見られるかもしれない。地球温暖化対策として、政府と国会が夏の「クール　ビズ」に続く第二弾「ウォーム　ビズ」を導入、民間企業にも呼び掛け、省エネを推進するからだ。
　■真夏に“宣言”
　政府の決定は早かった。まだうだるように暑い八月下旬、クール　ビズ導入の旗振り役、小池百合子環境相が「暖房に頼りすぎず、働きやすく暖かく、格好良いスタイルを定着させたい」として、十月からのウォーム　ビズ開始を“宣言”した。
　細田博之官房長官も九月、政府一体での推進を表明。政府の省エネルギー・省資源対策推進会議が十二月－三月の設定温度の指針を官庁一九度、企業二〇度としていることを挙げ「民間は二〇度に設定することから省エネ対策を進めてほしい」と協力を呼び掛けた。
　■国会の“規則”
　衆参両院の議院運営委委員長が十二月－三月の国会内の暖房温度を下げられないかと各党に提案。普段、対決姿勢があらわな野党議員も「良い取り組みだ」と評価、導入に前向きで、暖房の温度は問題なく決まりそうだ。
　ただ、服装は意外と難しい。衆院には、オーバーコートやマフラーを着用できないなどとする原則や、議場での上着・ネクタイ着用を義務付ける申し合わせがあるためだ。これは参院もほぼ同じ。
　川崎二郎衆院議運委委員長は「国会規則で、コートなどは議長が了解すればいい。風邪をひいている人への例外はある」と指摘する。だが、丸首セーターはネクタイが見えなくなり、首元を飾るアスコットタイもシャツのボタンを外すから、規則上の「品位」に抵触、認められないという。
　■ワクワクしない
　ウォーム　ビズについて、自民党の井脇ノブ子衆院議員は「あまり好きじゃない。国民の代表だからビシッとした方がよい。私は夏も冬も（日本の桜を象徴する）ピンクのスーツで通す」。一方、ある若手官僚は「結局、着る物は変えられない。クール　ビズの時は『皆、どんな格好をするのか』とワクワクしたが…」と漏らす。
　省エネ対策という錦の御旗と既存のルールのはざまで、国会議員や官僚はどんなスタイルにするのか。「夏はネクタイを外すだけで良かったが」（ベテラン議員）と悩ましい冬となりそうだ。
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まぁさ、上品な人はどんな格好でも上品だけどね。

野生動物は裸でも下品じゃないよ。
特に猛禽類は好きだな。

死んだって人間の餌なんか喰うもんか！っていう気高さが好き。

議員のセンセイ方も汚いお金に触らずに気高く生きれば？
少しは品良く見えてくるかもよ？