アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

人一人の存在

2015年10月23日 | 日記
落ち着いた感じの毎日なのだけれど
ぽか~~ん!
としています。

知り合いの亡くなった奥さんの命日だそうです。
小さかった子供達は
もう中学生と小学生

そんなかわいい子供達を残して
命を絶たなければならなかったのか…
今になっても本人しかわからない。
もしかしたら、本人もわからないかもしれない。
後悔してるかもしれない。
してるだろうな…
せっかく生まれた子供達と共に同じ時間を歩めなかった…

妻を亡くしたその人と
子供達を亡くした私とでは
悲しみは違います。
つながり方も違うし
当たり前なのですが…
どっちが重くて
どっちが軽い訳でもない。
どっちも重いけど
どっちも違う
って事ですね。

生きていてくれたら
違う人生だったなぁ
生きていてくれたら
楽しい事がもっとあって
イライラする事ももっとあって
幸せだと思う事ももっとあって
ムシャクシャする事ももっとあって

悲しみはもっと少なくて
涙を流して考える事ももっと少なかった

かも…

人の人生って
側に居た人一人で
ガラリと変わるものですね。

人一人の存在って
大きいなぁ

ぽかーんとした中で
小さい背中を見てそう思った。


我が家は
犬一匹
猫三匹の存在も
大きいよ(^ ^)

アユと凛の存在には
敵わないけどね~
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