最悪の状況

「最悪な状態に備えた避難」
についてどう思うか
と聞かれた。

私自身は被災した訳ではない。
実際はどん風だったのか想像するしかない。
でも
少なくとも震災直後の状況
津波がこう流れただろう爪痕、痕跡を見つめて来た。

その状況を
見た事のない人達が「最悪の状況」を想像する事は困難で
想像力に欠ける と感じる場面が沢山ある。

被災地と呼ばれる所で行う避難訓練でさえ
危機感なく行われるとか…
被災した人達にとっては経験した事が「最悪」
命が助かったとはいえ
多分、それが「最悪の状況」なのだと思います。

「最悪」って言葉ではなく
「命を守る」って言葉にしたらいいのに