アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

まだまだ

2020年08月15日 | 日記
良い事があって
悪い事もおこるのが
世の中

それも命あっての事
コロナで我慢を強いられて…
と思うけど
命なくすよりは……
といつも思う。

コロナで命を落としてしまう方もいますが…
それは
ただの風邪でもインフルエンザでも……

生きてさえいれば
コロナ禍でも笑いはある。

そんなに
そんなに
何かに笑顔を求めなくとも
人はそれなりに生きていくんじゃないのかな…

何かあると
すぐ
「笑顔に」とか
「前を向いて」とか
「上を向いて」とか
そんな曖昧な
しかも
良さげな言葉が飛び交うけど

普通に生きていれば
笑う事だってあるだろうし
夜に寝て
朝を迎えれば
それだけで前を向いてる事なんじゃないかと思うけど…

アユと凛が行方不明になってから
時々、人は
「バカなんじゃない?」と思う事があって
イライラした。

お笑いで心癒されなかったし
歌でおちつく事はなかった。
そこは全てシャットダウンして
今思い返しても
その頃のお笑いとか
歌とか流行りモノは
何一つ覚えていない。

人は
本当に大変な状況になった時
部分的記憶喪失になるんだろうと思う。

コロナ禍で大変でも
歌が耳に入ってきて
笑顔を求めて花火をあげたりできるのは
こんな東北の田舎は
まだまだ危機的ではなくて
余裕あるほど大丈夫って事だと思います。



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