アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

2013年07月09日 | アユと凛のこと
7月は里帰り出産で帰って来てたからか
またいろんな事を思い出します。

かわいいアユは髪も長くしていて
オシャレさんです。
でも唯一爪の形が悪かった。

そんな爪の持ち主も中々いなくて
アユのお婆ちゃんである私の母は
「そういう爪の人は器用だもんだ」と言っていました。
確かに不器用ではなかったと思います。
形があまり良くない爪も私は好きだよ。


アユが見つかった時
長かった髪は……………



ありませんでした。
前歯も……



だから
せめて

と思って
「指見せて下さい。爪を」
って頼んだら
「爪もありません」って言われました。

悲しかったな


どこに行っちゃったのかな
凛と一緒かな

朝から泣きたくなってしまったから
今日はこれで
おしまい
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-07-09 18:33:19
最近、ブログを読ませて頂いている者です、私は、震災で、最愛の娘、当時高校を卒業したばかりの娘を、なくしました。
アユ母さんの気持ち、思い、本当にわかります、私も、娘のことが頭から離れません、娘のことで、頭がいっぱいです。
娘は歌手の清水翔太さんが大好きでした。娘が私の車に残してくれた歌の歌詞に、(何もかも嫌になって、呼吸さえ辛くても、振り返っちゃダメさ、もう、かえれないんだ、さあ、前を向こう) というのがあります、この歌を聞くたびに、娘が、私に言っているようで、こんな母に残してくれたようで、車で一人で聞くたび、号泣してます。
本当に同じ思いで読ませて頂いています。
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Re:Unknown (ayu-rinrin)
2013-07-09 21:02:21
ブログ 読んて下さってありがとうございます

これから大人になって…ってとこだったんですね。悲しいですね。
日々はただ、ただ娘達に近づくために過ぎていきますね。

私もいつも、つむぎの会の皆さんや同じような思いをした方やコメントをくださる方に思いを共有していただいています。

悲しいですけど、そんなつながりで力を頂いて生きています。
コメント下さって本当にありがとうございます。
お身体ご自愛下さい。
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