アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

今日は……

2017年08月27日 | 日記
つむぎの会には
去年お世話になった記者さんがいました。
取材ではなくて…

息子さんをなくされているから…

久しぶりだったので話し盛り上がりました。
父の立場
母の立場での思いを語り合いました。

片道3時間半
往復7時間の道のりは
遠いなぁ

毎回
「アユは何を考えて
何を思ってこの道を通っていたのか…」
と考えながら
少しでもアユの気持ちに近づける様にと思って通っています。
何でもない
この道のりでさえも
愛おしい
なんて……バカな親ですね。

でも
愛おしいのです。

いつまでも悲しみ事をいっているのは
惨めだ
とか
みっともない
だとか言う人がいますが……

惨めだろうが
みっともないだろうが
それが「親」ですよ。

誰がなんと言おうと
愛おしいさも
大切さも止められない。
だから
変わらず 悲しいのです。

それが変わらない
親の愛だと
私は思います。

だから
我が子可愛さをアピールするのと同じ様に
悲しさはアピールしていいんじゃないかと
思います。

一人山道
運転しながらそんな事を思って帰ってきました。

今夜
三日月のお月様が
笑っている様に
ついて来てくれました。

アユと凛が見守ってくれてたなぁ
って思いました。
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