アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

誰かの分も生きる

2019年01月18日 | 思う事
誰かの分も生きる

成人式では
なくなった友達の分も生きる。

24年前になくなった人の分も生きる。
と言っていた。

人は誰かの分もなんか生きられない。
自分が「生きる」で精一杯のはずだし
一人100年生きるなら
200年生きれる人がいるのだろうか

誰かの分も生きる
って言葉が
なんて上から目線の言葉なんだろう
って事に気付かないんだろうか
とビックリしてしまう。

そう言っている人だって
命は明日までかもしれない。
あと1年かもしれない。
人の「明日」は誰もわからないんだから

若くしてなくなった人が
その人だけ特別なのではない。
それは
誰しも、明日は我が身


誰かの分も生きる
って言葉はおこがましいよ。


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