アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

まだまだいい と思う

2020年09月08日 | 日記
未来に二度と思い出したくない今を生きている訳ではない。



知り合いが呟いていた言葉

今のこのコロナ禍だからこそ生まれた
今だからこそできる
だからこそ面白いものになる。

そんな考え方がステキだと思う
反面
まだまだ怖い思いをしてないからだ
とも思う。
身内を突然なくしたり
行方不明になったり
そんな思いをしていないからだと思う。

そんな事になったら
世の中を見る色が違う
見える景色の
見え方が違う
コロナ禍の「縮小や延期や中止」は
ちっぽけな出来事で
まだまだやれる事はある」
と思える。


今だから「仕方なく縮小、延期、中止」
今までの様にはならなくても
未来には絶対やらない楽しいやり方はあるはず

そんな思い出を積み重ねられる幸せは
まだまだ
生きてさえいれば沢山あるはず



アユと凛がなくなった
あの残骸は
二度と思い出したくない事だけど
忘れたくもない。
こんな思いを持ちながら生きるより
まだまだ
いいと思える。


コメント
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