チリ地震による津波が午前中から
日本に到達しているらしく
注意報が出ておりました。
「太平洋側は地震が多いから気をつけて」
って言った私に
「津波なんて来ないから大丈夫」
と言ったアユを
時々思い出します。
もちろん
今だったら絶対言わないだろうけど…
アユの
「大丈夫」は
酒田の安全神話目線
大崎の内陸部の安全目線だったろうと思います。
女川は元々
津波の危険な地域だったはず。
その昔を紐解けば
津波は何度も来ていたはず。
そんな所に連れて行かれた事を
恨みに思ってしまいます。
悔しい…すごく
今や災害は
どこで起きて
いつ巻き込まれるのかわからない。
そう考えると女川でなくても…
と思うけど…
でも
女川だったから津波に巻き込まれたとも思います。
その場所の歴史を知る事や
その場所の危険度を知る事は
とても大切な事ですね。
知っていても巻き込まれる事になる事もあるしね。
だから
「仕方ない」って事には
なりません。
どんな風に考えても
どんな事を思っても
「仕方ない」って言葉にはならない。
津波注意報で
震災を思い出して
悲しくなります。
後悔してもどうしようもない
思いにかられてしまいます。