悲しいけど嬉しいよ

男女問わず友達の多かったアユは
小中学と一緒だった リョウタ君と言う友達がいます。

そのリョウタ君のお母さんと
買い物中に偶然 会いました。
リョウタ君は学校の先生で
ずっと内陸にいたのですが
酒田に帰って来たんだとか…
そんな話をしていました。

「震災以来
何度も女川に行くんだよ！」って話を聞いて泣いてしまいました。

ずっと思っていてくれて
ありがとう！

アユと凛をずっと思ってくれてる人が居ると
わかるだけで
嬉しい。

悲しいけど
嬉しいよ

拝む じゃなく 祈る

我が子に手を合わせて拝む
って事に
4年経っても違和感を感じます。

「手を合わせ拝む」って事はご先祖様

私より年上の人達に対してなんですよ。
そんな感じ

アユと凛に
手を合わせてるけど…
「拝む」じゃない
「祈る」

つむぎの会のお母さんがやっぱり
「拝む事が出来ない
祈ってる」って言っていました。

私も拝む事が出来ない
「祈る」
出来れば笑っています様にと
「祈る」
ずっと 祈る

もうすぐ桜

今年は大丈夫かな⁈と思った桜も
蕾が膨らんでくると
やっぱり胸が苦しくて
「咲かないで！」と思ったあの時を思い出していまいます。

当たりどころのない思いを
桜にぶつけたのかなぁ 私
当たり前に咲いていく桜が
憎たらしかったような気がする。
そして
桜が咲くと
当たり前の様に
浮かれポンチの世間がイヤだった気がする。

今年も
「もうすぐ桜」と浮かれた感じの皆さんを
冷めた目で見ている私です。