アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

声をかけられたけど

2014年01月23日 | つぶやき
私の地元ではめったにテレビに出る事のない
震災遺族の会「つむぎの会」

日曜の朝って結構、見ているものなんですね。
今日も
「この前テレビ見た。大変だったんだね」
と声をかけられ…
ん~なんて返せばいいのかな?
「そうそう!大変なのよ!」も変だし
「見た~!ありがとう!」も変

声をかける人は多分、何も考えず声をかけるのだろうけど
そこは私の痛い所で
苦しいくてどうしようもない所で
効き目のある薬は何もないって想像した上で
考えた上で声をかけてもらいたいな。

普通に生活出来てる人で考えられる人は中々いないですけどね。

生活上の大体の事はスルー出来る様になったけど
まだまだ出来ない事も
多分、一生出来ない事もあるんですよ。
普通の母だし、普通の人だから
痛い所はずっと痛いのよ。


「伝えていこう」とは思わない。
いつか思うのかもしれないけど
今は思わない。
「貴方にもいつか起こるかもしれない」
とは思う。
笑ってた普通が当たり前じゃないんだと…
私がしぬまで思う事
「貴方にもいつか起こるかも」
「私にもいつか起こるかも」と…
それが
アユと凛に起こってしまったと言う事
コメント
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