アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

お通夜の夜

2013年04月19日 | 家族の事
今日はお通夜でした。
母は納棺師の方から綺麗にしてもらって
本当に嬉しそうでした。
眠った顔も笑い顏にみえたのは気のせいでしょうか
納棺師ってすごいですね。
映画「おくりびと」で指導してくれた
会社の人が担当してくれました。
映画みてるような感じでしたよ。
アユもせめて
あんな風に綺麗にしてあげたかったな。


お通夜、葬儀にはアユと凛ももちろん参加しています。


家族の大事な事にはいつも一緒だからね

お花の名前もアユと凛の名前を入れてくれました。


母を思いながらアユと凛を思います。

アユと凛帰って来ないかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の死

2013年04月19日 | 家族の事
4月16日 母が亡くなりました。

83歳
80を過ぎれば「大往生」と言われましたが
勝手だけれど
自分の親にはその言葉は当てはまりません。
やっぱりもっと生きててほしかった。

苦労続きの人生で辛い事ばかりが多い人生で
病気もたくさん患ったけど
父が亡くなった後の数年は
穏やかに幸せに過ごしてくれたと思います。


動かない母の顔はとても穏やかで
今までで一番綺麗に見えました。

最期は姉家族と私達家族に見守られ
孫達に撫でられさすられ旅立ちました。




母が亡くなって悲しい
私には
「アユと凛がいない悲しみ」以上の悲しみはありません。
でも母への悲しみはアユと凛の悲しみにつながっている事
母がいて私がいてアユと凛がいる
だからやっぱり
悲しい




泣き虫の私は
いつも母の服のすそを泣きながら引っ張って
足元にまとわりついて
そこが私の安心の場所でした。

「お母ちゃんが私のお母さんで
私は幸せだったよ。

ありがとう お母ちゃん

またね」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする