さて、内侍司の女性達は、
元々は、後宮の事務を仕切る「事務屋さん」ですが、
平安時代も下るにつれ、次第に、
長官の尚侍(ないしのかみ)は、
帝の后妃に準ずる扱いを受けるようになってきました。
また、
次官の典侍(ないしのすけ)も、
天皇の侍妾としての性格を備えていることが、
多くなってきました。
元々は、後宮の事務を仕切る「事務屋さん」ですが、
平安時代も下るにつれ、次第に、
長官の尚侍(ないしのかみ)は、
帝の后妃に準ずる扱いを受けるようになってきました。
また、
次官の典侍(ないしのすけ)も、
天皇の侍妾としての性格を備えていることが、
多くなってきました。