あや乃古典教室「茜さす紫の杜」

三鷹市&武蔵野市で、大学受験専用の古文・漢文塾を開講しました。古文教師の視点から、季節のいろいろを綴ります。

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仏教⑱(古史古伝④)

2014-05-23 12:32:37 | 仏教
宮下文書(富士文書とも言う)に関しては、
山を歩いていて、
面白いものに遭遇したことがあります。

宮下文書を掲げる?
新興宗教団体の本部があるようですね。
(いろいろありそうなので、リンクは貼りません)

よもや、そんなことになっていようとは、
その時まで、知る由もなく。

富士吉田市内の山から下山中、
本部らしき?建物と、由緒書きを見て、

>>>>>>>突撃(取材)する!<<<<<<<<<

思わず、言いそうになりましたが、
一緒に居たのが、普通の山仲間だったので、
そこまで強行も出来ず、

敷地の入り口付近を、うろうろし、
「誰か出てこないかなぁ~」と、
名残り惜しく、ひたすら中を窺うだけで、
帰って来てしまいました。

本部でしょうから、
突撃取材、してみたかったものだと、
未だに、心残りです。

おそらくは、少なくとも、地元と、
上手く行っているわけでは、なさそうな様子でした。
治水権で揉めているであろうことだけは、
間違いなさそうな様子でした。

地元の方、ゴメンなさい。
思わず、マニアックに反応してしまう物好きも、
世の中には、いるのです。。。。
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仏教⑰(古史古伝③)

2014-05-23 12:32:03 | 仏教
また、
遮光器土偶(こういうの↓)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%AE%E5%85%89%E5%99%A8%E5%9C%9F%E5%81%B6

を、アラハバキ神と記す、
二次創作品(小説&漫画)が、散見されますが、

遮光器土偶=アラハバキ神と、最初に規定したのは、
知る限り、東日流外三郡誌であって、
今のところのスタンダードな、日本の歴史観ではありません。

遮光器土偶=アラハバキ神と、
抗弁する学生さんには、まだ出会っていませんが、

あれは、東日流外三郡誌が規定した言い分
(遮光器土偶=アラハバキ神)であって、
現在の、日本の通常の歴史認識ではない。

ということは、理解した上で、
小説なり、漫画なり、楽しんで頂きたいと思います。

あまりに、無定形に、
書き散らされている現状(遮光器土偶=アラハバキ神)を、
私は、若干、危惧しております。
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仏教⑯(旧石器捏造⑤)

2014-05-23 12:31:46 | 仏教
何しろ、座散乱木遺跡どころか!

昨今の歴史認識では、
A)慶安のお触れ書きの存在性に疑問符が付き、
(↑解釈の問題とも言えますが、面倒なので詳細、省きます。
仰天した方は、飲み会の時にでも、直接、聞いて下さい)

B)海南学派の南村梅軒の存在に疑問符が付き、

南村梅軒に至っては、教科書から削除なんですよ!(悲鳴)

一緒に泣きましょう(泣)
>同世代の日本史選択の方
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仏教⑮(旧石器捏造④)

2014-05-23 12:31:20 | 仏教
同様の理由から、私は、
「行くなら、大手の予備校に行ってくれ」と言っています。

座散乱木遺跡を例にとってしまい、
遺跡には申し訳ないのですが、
2000年に捏造事件発覚後、
2001年に、座散乱木遺跡は指定取り消しとなっています。

と言う事は、
ざっくり計算しますと、
現在30代の人が使っていた高校教科書では、
座散乱木遺跡が掲載されていたという、理屈になります。

中小や、学生アルバイト講師が多数を占める、
フランチャイズ系の個別指導塾では、
結局、これらの情報を追いかけ、頭の中身を更新し、
目の前の<今>の学生に伝える、
手間暇、努力、時間とお金は、
全て講師個人の力量に掛かっています。

つまり、それをやるかやらないかは、
講師個人の、全くの自己裁量による、
言ってみれば、道楽です。

こんなオソロシイ話は、ない!と私は思うのです。

その「道楽」講師に当たるかどうかは、
全くの運次第。

「もし自分が親の立場なら、子供をどうするか?」という観点から、
私は考え、発言していますが、
私が親なら、そんなオソロシイ賭けは、全力で回避します。

その点、大手の予備校(私は、K合塾のことしか知りませんが)は、
そうした学会情報のUp-Dateを行う体勢が、
組織として整っており、
講師個人にも申請すれば、研究費が支給されていました。
(少なくとも、私がお世話になった頃は、そうでした)

それだけでも、大手に価値があると、私は思っています。

そんなわけで、皆さんが、
良心的な塾、良心的な講師、良心的な家庭教師に、
巡り会えることを、祈っています。
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仏教⑭(旧石器捏造③)

2014-05-23 12:30:48 | 仏教
・捏造だったり、
・解釈の問題だったり、
・本当に新規に何か出てきたり、

理由は、いろいろですが、

===時間が経つと、何が起こっているか、わからない===

それが、学問の恐ろしさだろうなと、しみじみ思います。

私は、
小学館の漫画日本史の歴史を、
小学生から予備校生にまで、勧めて買わせていますが、
(↑これを推奨する経緯は、
受験情報用のブログにUPしてあります。
ご確認下さい)

===安いからといって、
いつの版を売っているのか確かめようがないから、
アマゾンで買ってくれるな。
絶対に、本屋さんで、最新版を買え====

と、理由を説明しつつ、言い続けているんですが、

アマゾンで、古い版を購入して下さる親御さんが、
後を断ちません。

こういう諸々の事情が、歴史界にはありまして、
古い版は、不可なんです。

あるいは、内容を総チェックしてからでないと、
恐ろしくて、本来、学生さんには渡せないし、
渡すべきでないという思っています。

が、
「まあ、あれだけ言ったのに、親御さんがそれを理解せず、
目先の出費に判断を誤るのなら、
それもまた、その子の運命だろう」と、そこは覚悟を決めて、
全内容をチェックする事までは、さすがに私は行っていませんが、

ホント、古い版の購入は、ご勘弁下さい。
心配で、仕方がないです。
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仏教⑬(旧石器捏造②)

2014-05-23 12:05:46 | 仏教
そんなことを、日本史好きの友人としますと、
彼女が、決まって言います。

ーーーーーーーーーーー
友人の言い分)
私なんか!!!!!!!!!!!
「ゴットハンド」による、
旧石器捏造事件のあおりを食らって、
大学で所属してた日本史のゼミが、消えたんですよ!(絶叫)

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ムゴイね・・・・・(泣)

地元だしね。。。
もっと、影響、受けてるよね。。。

「何にも信じられなくなった!」と叫ぶ友人ですが、
私は、教えている学生さんにも言います。

A)「北限」って出てるけど、
何しろ、昔のことで、
この先、何が起こるか(発見されるか)わからない。

B)「北限」って出ているのは、
「当座の状況では」の但し書き付きの、知識だと思いなさい。

C)貴女が将来、家庭教師なんかやる時には、
最新の歴史解釈を、よくよく調べてから、
学生さんと、向かい合いなさい。
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仏教⑫(旧石器捏造①)

2014-05-23 12:04:43 | 仏教
ところで、偽書で思い出すのが、
「ゴットハンド」による、旧石器捏造事件。

詳細、こちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%8D%8F%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

既に、遠い昔の話なんでしょうか。
更に言えば、現役の高校生は、事件自体、ご存じない。

年齢的な問題もありますが、
「知らない」ということ自体、私にとっては衝撃でした。

私と同世代の日本史選択の方!

我らが、一生懸命、覚えた、
宮城県の「座散乱木」遺跡なんかも、

「ゴットハンド」による、
旧石器捏造事件の、あおり食らって、
指定を取り消されているんですよ!(悲鳴)

今の高校生は、「座散乱木」遺跡なんか、習わないし、
高校の山川の日本史教科書にも載っていません。

世の中の有為転変を、しみじみと感じます。
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仏教⑪(古史古伝②)

2014-05-22 08:22:02 | 仏教
ところで、
日本史には、
古史古伝(こしこでん)と総称される、
正史と呼ばれる歴史書
(日本書記&古事記)以外に伝わる、
歴史書があります。

後世の偽作&偽書と、
みなされているものも多いですが、
正史と異なる歴史観を伝えており、

「歴史は、常に勝者の立場から書かれる」
というのも真実でもあるでしょうし、
内容的には、非常に興味深いものがあります。

主だったものとしては、

・先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)
・ホツマツタエ
・九鬼文書(くきもんじょ)
・竹内文書(たけのうちもんじょ)
・宮下文書(みやしたもんじょ)
・物部文書(もののべもんじょ)
・(東日流外三郡誌:つがるそとさんぐんし)

などがあります。

東日流外三郡誌は、
「どうあっても、偽書確定でしょ!」と私は思うので、
括弧書きにしてありますが、
真贋を巡って、各種の著作が出ています。

バランスよく読んで、皆さん自身で、ご判断下さい。

ここで話題にしている、
古代の物部一族に関しては、

先代旧事本紀や、物部文書などが、
その一端を伝えていると言われています。
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仏教⑩(漢字の伝来③)

2014-05-22 08:20:20 | 仏教
その他、伝来系として、必要なのは、

・百済の僧 観勒(かんろく)=暦
・高句麗の僧 曇徴(どんちょう)=彩色、紙、墨の技法
を伝えたこと。

--------------------------
渡来人としては、
以下の3氏の渡来説話がああります。

A)王仁(わに)
=後の西文氏(かわちのふみうじ)

*覚え方
「わに」の<わ>と、
「かわち」の<わ>が、一緒!

ーーーーーーーーーーーーーー
B)阿知使主(あちのおみ)
=後の東漢氏(やまとのあやうじ)

*覚え方
「あちのおみ」の<あ>と、
「やまとのあやうじ」の<あ>が、一緒!

ーーーーーーーーーーーーーー
C)弓月君(ゆづきのきみ)
=後の秦氏(はたうじ)

*秦氏の<はた>は、
機織り(はたおり)の<はた>!
(↑養蚕技術を伝えたと言われています)
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仏教⑨(中国歴史書での記述②)

2014-05-22 08:19:06 | 仏教
C)魏志倭人伝

本文)
・倭人は、帯方の東南大海の中に在り・・
・景初2年6月(239年)、
大夫(たいふ)難升米(なしめ)等を遣わし・・
・宗女(そうじょ)壹与(いよ)

*キーワードだけ、書きます。
卑弥呼、邪馬台国、鬼道(シャーマニズム、呪術)、
箸墓古墳、三角縁神獣鏡、宗女=一族の女性

**この後、壹与(いよ)が、
西晋に使いを送った記録までは、中国側に残っています。

次の記録↓まで、150年近くの空白があります。

--------------------------
D)宋書倭国伝=倭王武の上表文

本文)
・興(こう)死して、弟(おとうと)武、立つ。
~~~~安東大将軍・倭国王と称す。
・順帝の昇明2年(478年)

*倭の五王=
讃(さん)、珍(ちん)、済(せい)、興(こう)、武(ぶ)

-----------------------------
E)高句麗の好太王の碑文

本文)
辛卯(しんぼう)の年(391年)・・・

*高句麗、現在の中国吉林省丸都
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仏教⑧(中国歴史書での記述①)

2014-05-22 08:17:21 | 仏教
A)漢書地理志(かんしょちりし)

本文)
・其れ楽浪海中に、倭人あり。別れて百余国を為す。
歳時をもって、来たり献見すと云う。

*地理志の「志」が、「誌」ではなく、「志」なことに注意!

--------------------------------
B-1) 後漢書東夷伝(ごかんしょとういでん)

本文)
・建武中元2年(57年)、倭の奴国・・・
光武、賜ふに印綬を以ってす。

*この時の、印綬(印鑑)が、
江戸時代に、福岡県志賀島から出てきた、
漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)です。

**通常、倭(わ)=人偏(にんべん)付きですが、
印鑑の文字には、人偏がないことに注意!
------------------------------------
B-2) 後漢書東夷伝(ごかんしょとういでん)

本文)
・安帝の永初元年(107年)、
倭国王(わこくおう)帥升(すいしょう)等、
生口(せいこう)160人を献じ・・・

本文)
・桓霊の間(二世紀後半)、倭国大いに乱れ、
更々(こもごも)相攻伐し、歴年(れきねん)主(あるじ)なし
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仏教⑦(漢字の伝来②)

2014-05-22 00:33:06 | 仏教
・熊本県江田船山古墳出土の、太刀銘
・埼玉県稲荷山古墳出土の、鉄刀銘

の2つに関しては、
ワカタケル=雄略天皇=大和朝廷の倭王 武。

ここまで、OKでしょうか?>日本史選択の方。

ついでに、中国の歴史書に現れる、
古代日本の記述を、
特に必要な箇所や、出だしだけ、以下に書き出します。

続きがわからない&年号を覚えていない受験生の皆さんは、
早急に覚え直しましょう。

皆さん(日本史選択の大学受験生)が、
延々、覚えてくださらないわけなんですが、お経と一緒!
唱えて、覚えましょう。

なお、今年は、家庭教師としては、
・最大、5人までしか見ない
・今の3人の学生さんとの予定を調節してまでは、新規の子は入れない
ことにしています。

今年は、スケジュール如何によっては、
「年末駆け込み、お断り」しますので、
「駆け込みでも受けてくれるみたいだから、
駆け込みで良いや♪」と思ってる受験生や、親御さんは、
お早めにおいで下さいね。
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仏教⑥(漢字の伝来①)

2014-05-22 00:32:40 | 仏教
受験日本史的には、
石上神宮(いそのかみじんぐう)と来れば、
七支刀(しちしとう)で、漢字の使用ですね。

七支刀(しちしとう)の奇妙な形や、
「何で、7なの?」というのにも、諸説あったりするんですが、
マニア~な話になるので、書きません。
(つまり、マニア~な論客を呼び込んでしまうので)

気になる方は、
月に1度、三鷹で、
飲み会やってる時にでも、直接、私に聞いてください。

延々、講釈垂れます。

その他に、この時代の漢字の使用例としては
・熊本県江田船山古墳出土の、太刀銘
・埼玉県稲荷山古墳出土の、鉄刀銘
・和歌山県隅田八幡宮所蔵の、人物画像鏡
があります。
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仏教⑤(古史古伝①)

2014-05-22 00:32:03 | 仏教
え~と。。。。
まず、お断りしておきますが、この「古文と仏教」特集。
1ヶ月や、そこらの記事量では終わりません。
終わらない自信なら、あります。。。。

ついでに、古史古伝。
深入りすると、それだけで単独で、延々と、
ブログが成立してしまうということになるので、深入りしません。

深入りしたい方(あるいは、している方)からの、
論争その他も受け付けません<キリがないから。

へ~そんなのがあるのね!ぐらいに、思って下さい。

更には、
仏教&神道系&古神道等の方々からの、
論争も受け付けません。

ここは、<あくまで!>
大学受験用の古文(&漢文)について、
周辺情報も含めて、必要な情報を発信し、
以って、受験生に寄与することを目指すブログですので、
その点、ご承知置き下さいませ。

なので、仏教や神道系、各教義にも深入りしません。

あくまで、一般論の紹介&提示&、
それを大学受験用の古文の文脈で、どう読み取るか!?を、
意図した特集です<そこにたどり着くまでが、長い。。。
------------------------------
どのみち、
十種の神宝(とくさのかんだから) や、
石上神宮(いそのかみじんぐう) だの書いた時点で、
必ず、検索でたどりついて下さる方が出て来きますので、
念のため、スタンスの明示でした。
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仏教④(仏教伝来②)

2014-05-22 00:30:52 | 仏教
日本には、もともと、
いわゆる「神道系」の思想があり、
(当時は、今ほど、教義立っては、いなかったでしょうけどね)
仏教受容を巡り、一悶着ありました。

「異国の&異教の神を、崇拝するのか!?」という話です。

仏教に反対する(廃仏派)の物部氏や中臣氏と、
仏教受容を推進しようとする(崇仏派)の蘇我氏との間で、
争いとなり、
渡来系氏族とも結んだ新興豪族の蘇我氏が、
最終的に勝利しました。

物部氏や中臣氏は、
神道系を奉じ、
それを束ねる職務にありましたので、
反対も当然と言えましょう。

以後、物部氏本流は滅亡しますが、

物部氏の名残りは、
物部氏滅亡と共に霧散したともされる、
十種の神宝(とくさのかんだから)
<物部氏の祖神が伝えたとされる や

石上神宮(いそのかみじんぐう、奈良県)
<石上神宮祠官家の物部氏を、
<この物部氏の子孫とする近世の系図がある

に、見ることが出来ます。

が、以後、物部氏は、
古代政治の表舞台には、ほとんど登場しなくなります。
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