少し前へ!

歩いてきた道をもう少し前へ

トランプで

2023年08月05日 | うさちゃん

トランプで

何をするにも勝つことの好きなうーさん

夕食後祖母も含めたトランプ七並べ、ババ抜き、等‥等母は解除をしながらカードを選ばせる

このカードで勝ると思い喜んでワクワクしてくる、みんなはそれを察して意地悪を始める

今度はだめだと思い、しょぼんとするうーさんを見てみんなで大喜びをする。

うーさんくやしく真剣な顔になる。

みんなはそれが面白くてまた大笑い

勝負、それでも主人公はうーさんではない

みんな平等

さすが何度も負ける時は、かわいそう

 

 


北海旅行

2023年08月05日 | 日記

北海道旅行

それから数年後父親が定年となり

会社から同期退職者一同会食に招かれ金一封をいただきました

同僚のご夫婦は海外へヨーロッパ一周旅行や、イタリア等計画していましたが

我が家は北街道一周の旅でした。うーさんも一緒(当時はショーとステイもなかったので)

当時はカーナビもないので旅行会社で相談(旅館)し交通手段は自家用車にした。

うーさんの体力に合わせてゆっくりコース

うーさんの好きな北の国からのドラマの撮影現場なども見学出来て喜んでくれた。

何ケ月前から私とうーさん地図を買ってきて旅の工程を調べる(自家用車なので)

国道何号線を何キロ走ると信号がありそこから何号線に乗りと調べはじめる

かなり時間がかかりましたがうーさんとともに 地図に沿って国道、信号、距離を調べるのは

とても良い時間でした

仙台からカーフェリーなので室蘭から1200キロ北海道を一回り走る

カーフェリーでの夕日 日の出は見事でした。うーさんに見せたくて

デッキまで連れてゆきゆっくり見学、壮大な海の中に沈んでいんでいく太陽、見事な情景でした

室蘭から室蘭まで1200Km札幌2泊 博物館や時計台 大通公園

小樽、(運河、北一硝子)札幌から旭川まで100k

旭川 雪の美術館を見学し 富良野まで一直腺走っても走っても終わらない道でした。

 要所、要所を(うーさんの姉たちが旅をして楽しかったと喜んで教えてくれたところを行ってみた)

 炭鉱の町ではキタキツネが走行を阻んで私達を驚かせてくれた。最後は白老(アイヌの村)でゆっくり遊ぶ

うーさんの体調に合わせたコース  体調を崩すこともなく私達も満喫した北海道の旅でした。

今まで家族全員の旅を(毎年)していましたが近年は上の子供たちは友人などと出かけることが多くなり

今は母とうーさん私達と4人で出かけることが多くなつて来た

この度は1週間、大変なことを覚悟で出発。車いすでの旅なのでしたが問題なく過ごせ

3人とも充実した旅でした...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


文字の勉強

2023年08月01日 | 日記

文字の勉強

週1回大学で文字の勉強

大学3年生、4年生2人1組で50分授業の中で

キャンパスで授業を受ける

ここは障害児教育に関わる生徒さんが学ぶところ

この方たちに少しはおやくにたてるかな?

それに

拓野は若い人達が大好きなので通うことにした

拓野の授業は学食の近くの個室なので特にうれしかったのです。

終わってからお茶をするときは大勢の学生さんが来て会話をしている

ただ見ているだけでよだれが出るほどうれしかったようです。

私はただ待つだけですから

授業の中身は何もわかりませんが50分間よく頑張りました

4年生が卒業すると新しい3年生が入ります。こうして

6年間よく頑張りました。授業だけでなくお出かけやお泊りもあり充実した

文字の授業でした。当時は今も言葉がないのでどの位理解したか?もわからずにいましたが

最後拓野さんは2語文までわかるようになりましたと学生さんから教えていただきました。

このことをどのように使えばよいのかもわからずにいましたが

20年後この時学んだ事(今役立っている事がわかった)

それはパソコンが自力でできるようになり

手紙を書くようになってから(文字、文)を自分で使うようになっていたからです。

誰から教えていただいたわけでもないのに自分で文字、文、が出てきているのです

大発見です。あの時丁寧に教えていただいた学生さんに言われた2語文

分かっていたことを、、今改めて理解しました。20年目の大発見です

つまりパソコンを自力でできたそれで昔学んだ文字

を使ったのです。2つの機能を使い自分の意志を表すことができたのです

脳性麻痺という病気でできなかった。

自分の意志を伝えられなかった

自力でのパソコンによる文字入力でき

初めて自分の意志が伝えることができた

学んだ文20年後の今

不可能を可能にしてくれた

素晴素晴らしいことです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


旅行デズニーランドへ

2023年07月31日 | 日記

デズニーランドへ

うーさんの従弟すばらしい青年でした。彼の法要のため

東京へ行くことになり帰りデズニーランドへ

3泊4日   2日目は朝開場から夕食まで  3日目は昼食から閉幕まで

うーさんの体力に合わせてゆったりコース回り

時間の制限がなく車いすでも入場できるアトラクション

しっかりと入れる彼が納得するまでアトラクションでの遊びが続けられる

次々と移動しながらどこの会場でも新鮮で楽しい 1日目も2日目も

存分に楽しんだ とうとう車椅子で入館できるアトラクション

すべてクリアする  うーさんは満足そうにしていた

食事も時間がかかるがすべて彼に合わせたコース ゆったりと過ごせた

私とうーさんは修学旅行で経験はできていましたが、父親だもとても喜んで

3泊4日のデズニーランドはいい思い出の旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 


卒業後

2023年07月09日 | 日記

今から30年前はまだまだ通える場所がありませんでしたが

先輩の親御さんたちが自分の子供のいく場所を

何とか作りたい

子供を抱えて頑張っている親ごさんたちのご指導を受けながら

私達も参加させていただきました

そして

今まで運動機能訓と学校生活は全力で組んできました。

運動機能面についてはいまだ首も座りませんが、強烈な訓練のほかに

彼ができるすべてのことに挑戦できたことはよかったと思う。

今まで頑張って獲得したものを大切にしながら

これからの人生はやりたい事を極めながら旅行や人との関り、喜び趣味を

もって進んでいけたらと思う

挑戦

デイサービスへ通う, 自宅から近く顔見知りとも出会える

平穏な生活が始まった

ここは親たちが頑張って作ったデーサービス

給食はボラんテアさん時には親が交代で作る時もある

運営と法人格を取得するためのお金、

収益を上げるため親たちが一丸となってバザーを企画する

船岡へ通うほど頑張った時代です

バザーーのチラシを地域で配布

きふしてくださる品物をいただきに行く

バザーを開く  値段をつけ会場を設営、販売

締めくくりの最後まで親たちの頑張りでした

こうして運営の一旦を私達も頑張った時代でした。

バザーのない時は布ボールを作り販売していました

ここに10年お世話になり

この間通所、1時間前に到着し電動車いすの練習です。

会場から日赤病院までの走行練習(雨、雪、嵐)(祖母の病院行の日)等は

練習はお休みの日にして過ごしました。

それでも平穏な日々でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中大学で拓野の文字獲得のための個人学習が始まったのです。

通所休んでもこの時間は大切に思い

毎週大学に通いました

うーさんは若い女子学生のいるところが大好きなので

今と違う環境に触れるだけでも楽しいと思い

通い始めました

うーさんは若い学生さんのいる学食が大好きでした

そこにいるだけでニコニコです。

まして3年4年せいのがくせいさんと個室に入り勉強するのですから

よだれが出るほどうれしいのです。

50分の授業が終えたとき満面の笑顔で戻ってくるのです

どんな様子なのかはわからないのですが

私は学食で待つだけでしたが笑顔で戻ってくるのを見て私もうれしく思って今咲いた・