前回の現状報告に続きまして
「標準PHONE仕様」のお話をさせて戴きます.
ソロ・ギターにおいてEffectsは欠かせないモノだと思いますが,
なかでもReverbの占める割合は大変大きなモノがあります.
深く長いReverbは大変心地よいモノで,
曲の空間や雰囲気を作る上で,大切な役割だと思います.
しかし,深く長いReverbのために原音が霧に包まれてしまったようになっては
演者の思いは聴衆に届きません.
Effects音に原音が埋まってしまい,何を弾いているのかわからなくなってしまいます.
そこで大切になるのが,デュアルトーンです.
この機能のおかげで私は Line 6 のフロアマルチから離れられません.
私の場合は1st Chainで曲に必要なEffects(WET)を構成し,
2nd Chainで原音(DRY)を作ります.
まずはギターからの標準PhoneをX3 Liveの「Guitar」へ入力し,編集を始めます.
私の仕様は
1.Noise Gate
2.Compresser
3.Amp
4.EQ
5.Chorus
6.Delay
7.Reverb
という並びです.
ごく標準的な並び方だと思います.
1や2は効果を狙いすぎると,ダイナミックレンジの狭い音になってしまうので,
必要に応じて慎重に掛け具合を調整します.
4は用いるギターと曲の雰囲気によって好みのバランスをとります.
5で少々揺らして音の幅を作り,
6と7で空間を創造します.
LXP-1の場合,Reverbは単なるReverbではなく,Delay+Reverbという感じがします.
1st Chainでは以上のことを考慮し,Effects(WET)を意識しながら,空間作りに専念します.
2nd Chainは源音(DRY)を中心に作りますが,
ここでは芯となる原音づくりですので,
大したEffectsは乗せません.軽~くReverb程度でしょう.
最後に1st Chainと2nd Chainのバランスをとって保存します.
標準Phone仕様ですのでボディヒットのみに深いReverbをかけるということはできません.(汗)
1st Chain,2nd ChainともそのSourceは「Guitar」です.
次回は「Line 6 POD X3 Live 音づくり -その3/3 TRS PHONE仕様-」です.
「標準PHONE仕様」のお話をさせて戴きます.
ソロ・ギターにおいてEffectsは欠かせないモノだと思いますが,
なかでもReverbの占める割合は大変大きなモノがあります.
深く長いReverbは大変心地よいモノで,
曲の空間や雰囲気を作る上で,大切な役割だと思います.
しかし,深く長いReverbのために原音が霧に包まれてしまったようになっては
演者の思いは聴衆に届きません.
Effects音に原音が埋まってしまい,何を弾いているのかわからなくなってしまいます.
そこで大切になるのが,デュアルトーンです.
この機能のおかげで私は Line 6 のフロアマルチから離れられません.
私の場合は1st Chainで曲に必要なEffects(WET)を構成し,
2nd Chainで原音(DRY)を作ります.
まずはギターからの標準PhoneをX3 Liveの「Guitar」へ入力し,編集を始めます.
私の仕様は
1.Noise Gate
2.Compresser
3.Amp
4.EQ
5.Chorus
6.Delay
7.Reverb
という並びです.
ごく標準的な並び方だと思います.
1や2は効果を狙いすぎると,ダイナミックレンジの狭い音になってしまうので,
必要に応じて慎重に掛け具合を調整します.
4は用いるギターと曲の雰囲気によって好みのバランスをとります.
5で少々揺らして音の幅を作り,
6と7で空間を創造します.
LXP-1の場合,Reverbは単なるReverbではなく,Delay+Reverbという感じがします.
1st Chainでは以上のことを考慮し,Effects(WET)を意識しながら,空間作りに専念します.
2nd Chainは源音(DRY)を中心に作りますが,
ここでは芯となる原音づくりですので,
大したEffectsは乗せません.軽~くReverb程度でしょう.
最後に1st Chainと2nd Chainのバランスをとって保存します.
標準Phone仕様ですのでボディヒットのみに深いReverbをかけるということはできません.(汗)
1st Chain,2nd ChainともそのSourceは「Guitar」です.
次回は「Line 6 POD X3 Live 音づくり -その3/3 TRS PHONE仕様-」です.
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