電気の苦手なアコースティック・ギタリストに贈る…

アコースティック・ギターの音色は好きだけど,電気の分からないギタリストの一助となれば幸いです.

アコースティック・ギターのためのエフェクター ~エフェクタ篇 -1- ~

2011-10-10 21:19:22 | リバーブ
ピックアップのお話を2回続けてさせて頂きましたが,

今回はいよいよエフェクタのお話です.


世の中には様々なエフェクタが販売されていますが,

アコースティック・ギターにとってリバーブは欠かせないものになっています.

その存在は,ギター本体,弦,ピックアップ,プリアンプに続くものだと思います.


クラシックのコンサート・ホールのように様々な残響を複雑に組み合わせ,

それぞれの周波数が,気持ち良く響き合う会場を作ることは

大変なお金と労力,さらに技術と知識が必要になってきます.

私の演奏できる会場ではほとんど無理です.(汗)


そんな残響感を作ってくれるのがリバーブです.

もはや楽器の一部としてトータルで考えなければならないものかもしれません.

Lexicon LXP-1はこの業界では無くてはならない存在ですし,

最近ではT.C. ElectronicのM350やNR-1,DigitechのRV-7が注目されています.

中でもRV-7はLexiconの技術を現代に復活させています.


基本的な設定を自宅で作り,

会場ではイコライザーで少しだけ設定というパターンでしょうか!?

設定方法の基礎的な手順はカテゴリーの「リバーブ」で紹介させて頂いたので割愛させて頂きますが,

せっかくのアコギの音色を上手に聴衆に届けたいものです.(*^-^)ニコ