
再度キャブを外す羽目に

エンジン不調の原因がWEBERのオーバーフローに起因するのは間違いないです。
そういえば、排ガス濃度も下がりませんでしたし・・。
問題はオーバーフローの原因なのですが、Drはとり切れてないゴミがニードルバルブ
に詰まったのだろうと思いました。

念のため再分解して検証
ところが、キャブ内部には特にゴミらしきものは見当たりませんでした。
ニードルも念のために、余っていた新品に交換しました。
ど~も、もうひとつ原因らしきものが読めずに、頭貝割れ大根モードのDrであります

ここで、基本に帰って検証した部品があります。

すでに検証済みのフロート
フロートは穴が開くと沈没して、フロート
まさかという感じで、何度か揺さぶってみたら、ど~もポチャポチャという音が
するようにも思えますし、しないようにも聞こえます。
紛らわしいので、トップカバーからフロートを外してみたら、明らかにガソリンが
混入してるじゃあ~りませんか!

原因はゴミではなく、フロートの穴だったわけでありますw。
まさに、穴があったら入りたい心境のDrであります。(←座布団一枚あきまへんかw)
早速、PF氏に結果報告したらボロカス言われました

PF氏;ワテがフロート見たかと言いましたやろ!。
Dr;もちろん見ましたが、トップカバー付けたままでした

PF氏;そんなもん、外して見るのが世間の常識でっせ~!。
Dr;下手に外すとピンがどっかいったりしますしネ~(←言い訳モード)
■教訓
フロートは必ず単体で検証すること!

WEBERの基本フロートレベル(DCOE共通) MAXは15mm
トップカバーを垂直にして計測するのが常識ダス。
スケールでは計測しにくいので、専用ゲージが欲しいところです。
夕闇迫るなか、キャブを組み付けて始動したら、見事にオーバーフローは解消して
エンジンは復活しました
