goo blog サービス終了のお知らせ 

Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

誤診w

2012-06-05 07:40:01 | 修理日記

再度キャブを外す羽目に

エンジン不調の原因がWEBERのオーバーフローに起因するのは間違いないです。

そういえば、排ガス濃度も下がりませんでしたし・・。

問題はオーバーフローの原因なのですが、Drはとり切れてないゴミがニードルバルブ
に詰まったのだろうと思いました。


念のため再分解して検証

ところが、キャブ内部には特にゴミらしきものは見当たりませんでした。

ニードルも念のために、余っていた新品に交換しました。

ど~も、もうひとつ原因らしきものが読めずに、頭貝割れ大根モードのDrであります

ここで、基本に帰って検証した部品があります。


すでに検証済みのフロート

フロートは穴が開くと沈没して、フロートラベルレベルが上昇して、オーバーフローします。

まさかという感じで、何度か揺さぶってみたら、ど~もポチャポチャという音が
するようにも思えますし、しないようにも聞こえます。

紛らわしいので、トップカバーからフロートを外してみたら、明らかにガソリンが
混入してるじゃあ~りませんか!

原因はゴミではなく、フロートの穴だったわけでありますw。

まさに、穴があったら入りたい心境のDrであります。(←座布団一枚あきまへんかw)


早速、PF氏に結果報告したらボロカス言われました


PF氏;ワテがフロート見たかと言いましたやろ!。

Dr;もちろん見ましたが、トップカバー付けたままでした

PF氏;そんなもん、外して見るのが世間の常識でっせ~!。

Dr;下手に外すとピンがどっかいったりしますしネ~(←言い訳モード)


■教訓

フロートは必ず単体で検証すること!




WEBERの基本フロートレベル(DCOE共通)          MAXは15mm

トップカバーを垂直にして計測するのが常識ダス。

スケールでは計測しにくいので、専用ゲージが欲しいところです。

夕闇迫るなか、キャブを組み付けて始動したら、見事にオーバーフローは解消して
エンジンは復活しました




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 困りました(泣) | トップ | 円高差益還元イタリア車が続... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。