3級整備士通信教育の課題テキストからの問題
ついにエンジン編に突入しました。
最初の問題
圧縮比とはなんですか?
答えは
圧縮行程において、ピストンが混合気をどれだけの体積に圧縮するかを示すもの
この計算はそんなに難しくない
次の問題
また、ガソリン・エンジンの圧縮比は一般にどのくらいですか?
答えは
ガソリン・エンジンの圧縮比は6~10程度
この記事に関するなにかビジュアルがないかと探していたら、
圧縮比を14にまで高めたという記事に遭遇
マツダさん頑張ってる?
でも商業的には苦戦?
マツダの宝 SKYACTIV-X なぜ苦戦!?? 理想の技術なのに…
次の問題
工程内径比とは何ですか? また、工程内経比が1未満のエンジンを何といいますか?
答えは・・
工程内径比とは、ピストンの工程(ストローク)をシリンダー・ボア(内径)で割ったもの
工程内経比が1未満のエンジンは、ショート・ストローク・エンジンまたはオーバー・スクェア・エンジン
逆に工程内経比が1より大きいものを、ロング・ストローク・エンジン
工程内経比がちょうど1のものは、スクェア・ストローク・エンジンと呼ばれる
ショート・ストローク・エンジンではピストンの平均スピードを上げずに
回転速度を上げることができるので、エンジンの加速性を向上させやすくなる
一方、ロング・ストローク・エンジンは高回転には不向きだが、粘りがあって経済的なエンジンとなる
スクェア・ストローク・エンジンは上記2つの中間的な性格のエンジン
こんなのあるんだ
可変圧縮比エンジンという技術
Nissan VC-Turbo engine optimizes power and efficiency
商業的にはどうなるのでしょうね~
エンジンはなんと言っても、クルマの心臓部なので続けて勉強していきまーす。