Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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旧車のクーラーはどうするアイフル?!

2011-08-28 20:20:10 | Drのメンテ講座

GTV6のクーラーコンプレッサーをコンバート

お盆前から引きずっている修理でありますw。

純正ヨークのレシプロコンプレッサーから冷媒がリークしていて交換を強いられました。

同じヨークはすでに廃盤でO/Hも不可との厳しい局面でありました。

後期では純正コンプレッサーもロータリー式に変わっていますから、こちらにマウント
ごとコンバートすれば問題はありましぇん。

問題は部品の調達ですが、運良くPF氏よりSZ(ES30)用をGetしました。

高低圧ホースは口金が合わないため製作しました。

問題は冷媒ガスなのでありました。



一般的な代替フロンを使用              冷え悪し

この年代のクーラーはR12という冷媒なのですが、随分以前より環境に優しくないという
理由で製造されなくなりました。

やむなくR12対応なる代替え品を使用するのが一般的なのですが、冷えがよろしくあり
ましぇん

最も全て悪いわけでもなく、このR12対応でも充分効く個体もあります。


禁断の当時物R12ダス 

このR12オリジナルは全く入手できないわけでも無いようです。

しかし、そのお値段は極めてお財布に優しくありましぇんw。

現行のR134の数倍というのが相場のようです。

R12対応を抜き取り、当時物R12に入れ替えました。


冷え冷えダス            低圧も改善

出入りの電装屋からもPF名人からも、純R12冷媒は代替品より確実に数度は冷えると聞いておりました。

実験したらまさにその通りでありました。

問題は冷えを取るかお財布を取るかなんです。

まさに、

あなたならどうするアイフルです。
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