Aちゃんの舌代日記-その2

舌代とは 口で言う代わりに 文字にする というのが 本来ですが
写真を 見ていただく 事を 目指したいです。

宇都宮大仏 善願寺 その2 災害

2014-08-16 | 地理 歴史 その他

此の 寺院の歴史は 長いが

自分が 生まれてからでも 災害は 二度も 在った。

宇都宮市の 災害でもあり

生え抜きの 宮っ子が 伝えねば

おおかたの 市民は 知らない事になるかと

此処に 書くことにしました。

 

 戦災 1945年7月12日の空襲

これに付いては 宇都宮市のPDFで 詳しく見られます。

此の時 この寺の 一帯も 焼き尽くされた。

隣接の 建物の 炎で 我が家の墓等も 石塔も被害。

小松石(御影石に近い墓石)も

 高熱に 溶けた。

 

 1947年9月の カスリーン台風による水害

田川に 隣接した 此の一帯は 水没した。

此の時 近隣の住民は 水没した 住居を逃れて

我先に大仏様の 高い台座に 逃れた。

台座の下は 収蔵庫になって居て 高かった。

お寺の 家族は 此の為に 

お寺の屋根に 登った。 

近隣住民だった方に 後に伺った。

 

写真は

左は 十九夜様 右は 御室観音の 南の石仏

文化財に 指定されてはいないが

何処かで 町おこし観光の為

外国製の石像を 近年据えた場合とは 

一味違って 素敵で 見ごたえが有るでしょう。



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