昨日の日曜日は木下恵介記念館映画上映会でした。
月一回あります。
ショウスケさんにアッシー君してもらい出かけました。
暑さに負けて出足が鈍ります。
昭和31年の作品で東京は復興しつつあるが、舞台の下町の
生活は静岡の田舎の記憶と同じ。でもその広い景色はやっぱり
東京です。七人家族の魚屋の物語、貧乏が嫌いな長女、
船乗りに憧れを持つ長男、大阪のおじさんの家に養子に出る次女、
その下にはまだ幼いふたり・・。父が病気で死んでしまってさあ
どうなる・・。長男が魚屋を継ぐことになって・・。
この2年後ぐらいにショウスケさんは集団就職で上京したそうです。
映画は自分の周りしか知らなかった幼かった時代の社会が、
垣間見えて楽しくなります。
夏の花が咲きだしました。モミジアオイは
植えた記憶がないところから伸びてきました。
逞しい夏の花です。