１２もの党名を正しく言えますか？

　　　　　　　　　このお方ですが、
　　　　　　　　　坊守の兄にそっくりなんで。



今年の師走は、いつもとちょっと違う師走のようです。

１２月にしては、少し寒すぎませんか？

　年のせいですかね。

そして、あの、衆議院選挙が控えています。


既成政党に加えて、今回は、第３極とかいう勢力が、ちまちまと

動いては、離合集散を繰り返して、やっと落ち着いたと思ったら、

なんと１２もの政党が、名乗りをあげました。

みなさんは、政党名と代表者名を全部言えますか？

各政党の公約も、日替わりメニューみたいで。。


３年前、私たちは、“政権交代”という、マジックに

とりつかれていました。

民主党に、新しい日本の将来を期待しました。

ところが、自分たちの力量不足をまったく認識されていなかった

ようで、そのマニュフェストに、余りにも具体的な数値を

掲げすぎた結果、民主党は自らそのマジックに縛られてしまいました。

そして、あの大震災。

当時の官邸サイドの狼狽ぶりは、今でも記憶に新しいですよね。


震災から、もうすぐ２年になります。

被災地では、いったい何が変ったのでしょうか。


今回の総選挙は、日本の政治がいよいよ混迷を深めていると

いうか、政治が国民の民意とどんどん乖離していくような、

そんな姿を如実に示していると思います。

１２もの政党が乱立しています。

まさしく民主主義は疲弊し、異常事態を呈しています。

政治家たちは、民意はそっちのけで、相手を誹謗し、

自分たちの利権の確保だけに奔走しています。

でなかったら、こんなに１２もの政党が立つことはないはずです。


今回の選挙の争点は、やはり“原発”の問題でしょう。

消費税はもう決めたことですから、いまさら相手を批判する戦術

として云々するべきではありません。

被災地が被った経済的打撃が、日本の自動車生産や電子機器産業に

大きなダメージと停滞を及ぼしました。

住民の生活復活と地元の経済復興を、日本経済の復興と重ねて、

そして原発の問題と絡めて、論議し、実行するべきだと思います。


選挙の公示のあとは、いくらブログだと言っても、政党や立候補者に

ついて、言及できないと思って、今書かせていただきました。



先月になりますが、あの、「天声人語」に、こんな記事が

書かれました。

１１月１９日付の朝日新聞に掲載されたものです。

『週刊朝日』の件といい、朝日新聞には、

良識とかは、なくなったのでしょうか。

「髪形をいじるのは心機一転の表れでもある。
日本維新の会の橋下徹氏が、おでこを出す正統『保守型』に変えた。
この勝負髪で衆院選に挑むという。
３７歳上の石原慎太郎氏を新代表に迎え、
しおらしく従う覚悟らしい」

「石原氏がほれたと公言する橋下氏は、政界でいう
『じじごろし』に違いない。
新代表を最強のリーダーと持ち上げ、ヘアスタイルを変えた。
『何が目的か分からない年の差婚をした、したたかな女のよう』。
きのうの東京紙面にあった、山本貴代さんの見立てに納得した。
その縁の吉凶は知らない」



　
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