かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

ドゥーイングマザーとビーイングマザー

2013-08-01 17:57:45 | 日記
「ビーイング・マザー」とは、
お母さんであるという意味です。

「ドゥーイング・マザー」とは、
お母さんをするという意味です。

保育園の先生は本当の母親ではないという意味で、
「ドゥーイング・マザー」ですが、先生たちが限りなく
「ビーイング・マザー」に
近づくことが望ましいようです。

母親であるということは、自分の子どものまるごとを、
無条件に承認できる存在だということです。

いつも、この母親を自分の心に持っていたいものです。



(参考)「続 子どもへのまなざし」佐々木正美 福音館書店



ドゥーイング・マザーは、
子どもと目が会えば必ず「勉強しなさい」といいます。

ビーイング・マザーは、笑顔を見せても、
「勉強しなさい」とか、何もいいません。

でも、子どもは、何も言ってくれないのが不安になって、
逆に自分から進んで、勉強するようになります。


「お母さんに言われる前に、勉強しよ! っと」


 最近の我が家でも、こんなことが起こっています。(・-・*)

 いいぞ。その調子!


広島ブログ
 
きょうも来てくださって、ありがとうございます
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