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春日井市の絵画教室、あとりえPOPアートスクールの教室風景や内容を中心に、アートについて広く記事にします。

親の祈り

2013-11-20 11:20:32 | 日記
ルイス・カンガス(原作)
渡辺和子(和訳)

『親の祈り』

「神様

もっとよい私にしてください。

子どものいうことをよく聞いてやり、子どもをよく理解する私にしてください。

理由もなく、子どもの心を傷つけることのないようにお助けください。

子どもの失敗を笑ったり怒ったりせず、子どもの小さい間違いには目を閉じて、良いところを見させてください。

良いところを心から褒めてやり、伸ばしてやることができますように。

大人の判断や習慣で、子どもをしばることのないように、子どもが自分で判断し、自分で正しく行動していけるよう、導く知恵をお与えください。

感情的に叱るのではなく、正しく注意してやれますように。

道理にかなった希望は、できる限るかなえてやり、彼らのためにならないことは、やめさせることができますように。

どうぞ意地悪な気持ちを取り去ってください。

不平をいわないよう助けてください。

こちらが間違ったときには、きちんとあやまる勇気を与えてください。

いつも穏やかな広い心をお与えください。

子どもと一緒に成長させてください。

子どもが心から私を尊敬し、慕うことができるよう、子どもの愛と信頼にふさわしい者としてください。

子どもも私も、神様によって生かされ、愛されていることを知り、他の人々の祝福となることができますように。」


以上です。

クリスチャンではなくとも、祈ることはあるはずです。

親が、このように子どもを思うことができれば、必ず虐待は減ります。
親ではなくとも、大人がこのように子どもを思うことができれば、不幸は必ず減ります。
指導者が、先生がこのように子どもを思うことができれば、必ずいじめや自殺は減ります。

しかし、このようにできる人はいません。
ですから「祈る」のでしょう。
「祈る」ことで心に止まり、実践できるように努める大人になれるのでしょう。

理想は掲げねば近づけません。

私はそう思います。

足りないものばかりの私ですが、少しでもこの祈りを心にとどめ、すべての子どもたちと接していきたいと思うのです。
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