超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

就職 11:古民家ギャラリー

2020-02-09 15:49:28 | 木工2・就職
機織りの得意な友人が、ハンドメイド作家さんたちと古民家ギャラリーで作品の販売をするから一緒に参加してみないか、と声をかけてくれました。

そこで、お茶祭りに使ったスツールを出品してみました。
他に、職場の廃材をもらって作った小物も。

それまでは、作ったものをあげることはあっても、売ったことはありませんでした。

ただなら誰でも喜ぶでしょう。
気に入らなくても、社交辞令でお礼を言うでしょう。

でも、お金を払ってまで、私の作ったものを欲しいと思う人がいるのか?

確認してみたかったんです。


結果は、数点売れました^^

お茶祭りで使用したので、その分、値段はやや低めに設定しました。
独立してやっていくなら、もっと高くしなければならないので、価格を上げたらどうなるか・・・それは追々試してみようと思いました。
それでも、売れたことにかわりはないので、ひとまずホッとしました。


後日、友人がフリマに出店するというので、私も前回と同じような物を置いてもらいました。
客層が若そうなので、念のため客寄せにコースターを作りました。
結果、売れたのはコースターだけ。
…ですよね。
売れ残りを片付けながら、客層を見極めて出店しようと心に誓うのでした。


余談ですが、上の写真は古民家ギャラリーではなくて、飛騨高山に旅行に行った時の写真です^^。

就職 10:世界お茶祭り

2020-02-08 11:16:32 | 木工2・就職
友人が、「世界お茶祭り2007」の“自分流”世界大茶会というイベントで、和菓子教室を開きました。
自分で作った和菓子を、その場で抹茶と共にいただくというスタイル。

そこで、私の作った風呂先屏風(ふろさきびょうぶ)とスツールを使ってもらいました。



テーマが“自分流”であるのをいいことに、かなりアレンジしすぎた風呂先屏風なので、もはや風呂先屏風ではなく、単なる「風呂先屏風風の屏風」。
なんだか、風がいっぱい^^。


このオリジナル風呂先屏風風屏風は、私のお気に入り、且つ自信作でした。

そこで、地元の市民工芸展に応募してみました。

賞に全くかすりもしませんでした。



まだ、時代が私に追い付いていないのだな、と思いました^^。
わりと本気でそう思っちゃってました^^。


そして、未だに時代が私に追い付く気配がないのです・・・^^
おかしいなぁ。


就職9:花筏

2020-02-07 14:01:02 | 木工2・就職
家具工場に就職して約2年、桜が満開の時期に師匠が長女Sちゃんを連れて、ここ静岡県に遊びに来ました。

地元の桜の名所「木屋川」に行くと、その日は風が強かったため、散りはじめた花びらが川面に広がっていて、師匠はその光景にいたく感動していました。

花筏っていうんですよね。

私は散った花びらはあまり好きではないです^^。

師匠は感性が豊かで、アーティストなんですよね〜。



それまでの2年間に作ったいろいろな物を師匠に見てもらい、「ガンバリマシタネ。」という言葉をいただきました。
ということは、出来は悪くないんだな^^。

自信はつきましたが、それでも数年後に板接ぎがどうなるか、ほぞがゆるまないか、自分のなかで多少の疑問があったので、10年経っても壊れなければ独立しよう、と決めました。

資金を貯めるにもそれくらいの時間がかかりそうだし^^。


花沢の里