超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

ビジネスプラン 7:最終審査

2021-02-14 16:10:49 | 木工3・独立
周りからは、楽しめばいいんだよ、と言われましたがそんな余裕はなく、緊張のなか当日を迎えました。

私は最終発表でした。

参加者の4名とはプレゼン研修を共に受けていたので、仲間とか同志みたいな感じでした。

4人ともやはり研修の成果がバッチリ表れていて、素晴らしい発表でした。
1人の発表が終わる毎、審査員から質疑応答やアドバイス、コメントがありました。

私の直前に発表された方はスケールが桁違いで、地域の活性化やグローバル化にも繋がり、誰もが期待する素晴らしいプランで、しかも実現可能な根拠も充分、本人の行動力も人柄も申し分なく、当然、審査員も大絶賛。
審査員長は、完璧です、と仰っていました。


ここまでひたすら緊張していた私が思ったこと。
それは、
羽生結弦選手のあとで演技をする無名の選手の気持ちってこんな感じかなぁ・・・

そう思ったら可笑しくなってきて、緊張が和らぎました。


登壇し会場をみると友人知人の顔があり、心強かったです。

いざ、スマホをストップウォッチにしてスタートしました。
ときどき時間を確認し、パワポのページが予定通り進んでいて良し良しと思っていました。
途中、緊張で思考停止しそうなときにはメモをみて持ちこたえました。
後半、またチラッとスマホを見たら、なんと画面が真っ黒になっていました・・・
ロックがかかってしまったのです。
これには焦りましたが、程なく、残り2分のベルが鳴り、ちょうど予定通りのページだったので安心しました。
無事10分におさまりました。

質疑応答・コメントは、最終発表者なので審査員5人全員から受けました。

質問の1つは、
オーダーメイドの場合お客様とどういうやり取りをして仕事を進めているのか?といった内容だったと思います。他は忘れました^^

マニアですね。
ニッチですね。
尖ってますね。
は何人にも何度も言われました。

そこまで客層を絞る前にまずあなたの存在を知ってもらう方がいいのでは?というアドバイスもありました。

審査員長は、私の市場調査の内容に対して、
「そんなわけないだろう」と思いすぐにスマホで調べたら「本当にそうだった」、と仰っていました。ニッチですね〜、ここに力を入れるのは良いと思いますよ。と言っていただけたのは嬉しかったです。

どうやら自分の行動範囲ではごく当たり前のことでも、その外の人にとってはマニアックなことなんですね。


そして、結果発表。
大賞は私の直前の羽生選手でした^^

大賞をとれなかったことは残念ですが、自分のビジネスについて考える良い機会になりました。
やる気に満ちた令和2年2月上旬のことでした。

そして、

プランを遂行しようとした矢先、
新型コロナで早くも計画変更となるのでした。