超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
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ときどき趣味も。

ドイツ木工研修留学 50:修了製作

2019-12-12 20:10:00 | 木工1・研修
6月、ようやく完成した研修最後の3作品。

①移動式テーブル


②待合室のテーブル
幅の狭い板ばかりだったので、5枚を板ハギしてます。
ガラスの下は白い砂です。

どちらも製作中には写真を撮る余裕がありませんでした。
継ぎ手、頑張ったんですけど、全然写真が残っていません^^。
完成品の写真は、現場に行った研修仲間に撮ってもらいました。


③修了製作(卒業製作?)となった受付カウンター

受付カウンターの継ぎ手
これは塗装前ですが、オイルを塗った後は、美しい色になりました。
多少加工が下手でも、木目の美しさや色つやのおかげで、見栄えが良くなると気づきました。
Wengeなんてキライだ、と思ったこともありましたが、Wengeの美しさに助けられ、好きになりました。
納品前に帰国してしまったので、設置後の写真はありません。残念^^。


余談ですが、
私は結局、最後の最後まで、師匠のデザインで製作しました。
この頃はまだ、何を作りたい、とか、どんな機能をつけたい、などと、考える余裕が無かったです。

それに引き換え、美大出身の研修生は、研修開始から半年も経たないうちに自分でデザインして図面を描いて、強烈に角度だらけの「カッコイイ」椅子を作り上げていました。
この研修生が初めて工房に来た日、一目見た瞬間、こいつは只者じゃない!と思いました。その第一印象は正しく、とにかく羨ましいほどに規格外な男でした。