ついに10体目の粗取りが終わって、全体像がはっきりと見えてきました!
あ ちなみに10体目の顔が、他のと合わなかったので変えました。若返りです(笑)
あと中列のおじさんのコートも変えました。基本的にみんな同じようなコートを着ています。
最初はバリエーションを多くしようと考えて、一着300円の古着屋でたくさんモチーフとなる服を買い込んだのですが、10体の関係性が全くなくなってしまい、こういう結論になりました。
動きに関しても、最初は10人全員が少しずつ違う動きをする。というのを考えていましたが、それも、僕が表現したい世界観とマッチしなかったのでそれはやめて、一人一人はシンプルにみえるようにして、より全体像が強く見えてくるような方向性を設定しました。
真ん中のおじさんのコートを他の人のと同じにしました。
あ~ 今日は、めちゃ疲れました~。明日は何もしない日にしようかな(笑)
あ ちなみに10体目の顔が、他のと合わなかったので変えました。若返りです(笑)
あと中列のおじさんのコートも変えました。基本的にみんな同じようなコートを着ています。
最初はバリエーションを多くしようと考えて、一着300円の古着屋でたくさんモチーフとなる服を買い込んだのですが、10体の関係性が全くなくなってしまい、こういう結論になりました。
動きに関しても、最初は10人全員が少しずつ違う動きをする。というのを考えていましたが、それも、僕が表現したい世界観とマッチしなかったのでそれはやめて、一人一人はシンプルにみえるようにして、より全体像が強く見えてくるような方向性を設定しました。
真ん中のおじさんのコートを他の人のと同じにしました。
あ~ 今日は、めちゃ疲れました~。明日は何もしない日にしようかな(笑)
中野のRAFTというスタジオに舞台を見に行ってきました!
丹羽さんの踊りは前回と大分変化して、というよりはすごく進化していました!
主題は
『耳鳴り』
白く柔らかな腹の下
密やかに息づくもの
です。
踊りの構成は、暗がりの中、ピストルの形に模した手を口に入れるというショッキングなシーンから暗転し、次は左サイドからのライティングを受けて、ステージの中央で、ゆっくりと体中の関節を動かしていきます。
BGMは、一定のリズムに、ストリングスが合わさった脳に焼き付くようなサウンドが最後まで流れます。
光を受けた体の側面が、柔らかく動いていく様がとても印象的でした。
僕個人の感想としては、腰を軸にした(腰を意識したような)動きが、主題にある腹の下に息づくもの、受胎(ということでいいでしょうか?)を連想させられました。
後半は上部からのライティングに変わり、一定のスピードで体の関節という関節を軟体動物のように展開していきます。
動きの連続の中で、「あっ!これが限界!」というところで引き返すのではなく、あくまで一定のスピードでどんどん形が変化していく様に圧倒されます。(動きに限界を感じません。時には頭や肩などを軸にして動きを展開させていました)
軟体動物という例えをしましたが、柔らかい動きの連続の中で、関節をそこに感じるから美しいと感じるのも確かです。
音と、光と、踊りが調和して、妖しく、エロティックな質感を感じました。
人間って見飽きるほど見てるし、実際彫刻としてつくったりもしますが、こんなにも美しい一面(ある意味ゾッとするくらいに)を持っているんだなと改めて思い知らされました。
そういえば、丹羽さんはイスラエルに留学していたらしく、現地の「ガガ」という踊りに大変影響を受けたそうです。ガガは実際のところ、踊り、というよりはその為の準備運動のようなものらしいですが、体の(主に関節)あらゆる部位をイメージしながらその部分を動かす。というものだそうです。例えば、肘に空気をいれるような感覚で、とか、鎖骨の動きをイメージして、といったものだといいます。
言われてみて大変納得がいきました。意識の内側から動きのひとつひとつをイメージすることで、こんなふうに洗練されたム-ヴメントが生まれていたんだと!
前回見たときの踊りより、今回の作品は、グイグイと引き込まれるような不思議な魅力を感じました。
次回もぜひ見に行きたいです!
丹羽さんの踊りは前回と大分変化して、というよりはすごく進化していました!
主題は
『耳鳴り』
白く柔らかな腹の下
密やかに息づくもの
です。
踊りの構成は、暗がりの中、ピストルの形に模した手を口に入れるというショッキングなシーンから暗転し、次は左サイドからのライティングを受けて、ステージの中央で、ゆっくりと体中の関節を動かしていきます。
BGMは、一定のリズムに、ストリングスが合わさった脳に焼き付くようなサウンドが最後まで流れます。
光を受けた体の側面が、柔らかく動いていく様がとても印象的でした。
僕個人の感想としては、腰を軸にした(腰を意識したような)動きが、主題にある腹の下に息づくもの、受胎(ということでいいでしょうか?)を連想させられました。
後半は上部からのライティングに変わり、一定のスピードで体の関節という関節を軟体動物のように展開していきます。
動きの連続の中で、「あっ!これが限界!」というところで引き返すのではなく、あくまで一定のスピードでどんどん形が変化していく様に圧倒されます。(動きに限界を感じません。時には頭や肩などを軸にして動きを展開させていました)
軟体動物という例えをしましたが、柔らかい動きの連続の中で、関節をそこに感じるから美しいと感じるのも確かです。
音と、光と、踊りが調和して、妖しく、エロティックな質感を感じました。
人間って見飽きるほど見てるし、実際彫刻としてつくったりもしますが、こんなにも美しい一面(ある意味ゾッとするくらいに)を持っているんだなと改めて思い知らされました。
そういえば、丹羽さんはイスラエルに留学していたらしく、現地の「ガガ」という踊りに大変影響を受けたそうです。ガガは実際のところ、踊り、というよりはその為の準備運動のようなものらしいですが、体の(主に関節)あらゆる部位をイメージしながらその部分を動かす。というものだそうです。例えば、肘に空気をいれるような感覚で、とか、鎖骨の動きをイメージして、といったものだといいます。
言われてみて大変納得がいきました。意識の内側から動きのひとつひとつをイメージすることで、こんなふうに洗練されたム-ヴメントが生まれていたんだと!
前回見たときの踊りより、今回の作品は、グイグイと引き込まれるような不思議な魅力を感じました。
次回もぜひ見に行きたいです!