絶対貧困

今日は突然の真夏日で、堪え難い暑さでした
午前中と夜が仕事で、昼間に空き時間があったので、欲しかった本を探して本屋を廻ったのですが、なかなか無くて、歩いてるうちに暑さにやられました

買ったのはこの本です。絶対貧困。絶対貧困とは、低所得、栄養不足、不健康、教育の欠如、などといった事をさすのですが、世界には１２億人（約５人に１人）が１日１ドル以下で暮らしていて、１日２ドル以下では３０億人（約２人に１人）だそうです。
生まれが違うだけで、まともに生きていく事すら出来ない人たちがいる。という状況が、当たり前のことになってしまうのは、文明を持つ人間としては恥ずかしい部分のような気がします。こんなに極端に得ている人と、得られない人の差があるのに、なぜ得ている人がもっと助けてあげられないのかっていうと、助けるのが嫌なわけじゃないし、その力がないわけでもない。ただただ知らないだけなんだと思います。僕はドキュメンタリーが好きなので、そういった番組などは結構みるのですが、やっぱりテレビって独特のフィルターがかかるので、事実のごくごく一部（表面）しか知る事ができないんだな～と思いました。この本では、ある種の差別的な部分や、目を背けたくなるような事実もざっくばらんに解説してくれているので、より現実に近い形での彼らの生活を知る事ができます。おもしろいから今日１日で読み終わってしまいそうです。

といわけで今日は制作できませんでした～。