クリスマス大市に出展します。

2011年11月24日 | イベント

先日、日本中にさわやかな旋風を巻き起こして

ブータン国王夫妻が離日されました。

ブータンの国花が「青いケシの花」

だということを今回知りました。

「青いケシの花」を私が始めて目にしたのは、

近所の「ギャラリー街路樹」さん。

秘境に咲く花の写真展を時々開催しています。

そしてこの時期は、クリスマス大市。


アトリエ* カモミーユも参加させて頂くことになりました。

こじんまりとしたスペースになりそうなので、

クリスマスっぽいものを集めてかわいらしくディスプレイ

できたらと今から楽しみです

お近くの方、ご興味のある方どうぞお立ち寄りください。

’11年 クリスマス大市

世田谷区経堂 「ギャラリー街路樹」

11月29日(火)~12月4日(日)

11:00~18:00

 

 

 


受け継がれていくもの

2011年11月20日 | Uの部屋

 

息子の学校の展示会に行ってきました。

家ではまったく絵を描かないゆうたろうですが、

学校から持ち帰る絵や工作はかなりおもしろい。

本人は絵が苦手と思っている。

今回も誉めたが、「地味すぎた。」と一掃されてしまった

題名は『年をとったりゅう』

年をとっているのでじみな色を使いました。

りゅうの中にうずまきもようをかきました。

とあるが、地味になってしまったからこの題名をつけたのだろう

でもこの色使いアトリエ*カモミーユっぽい気がしなくもない。

来日中のブータン国王が、「みなさんの中に人格という竜がいます。

年を取って経験を積むほど竜は大きく強くなります。」

と被災地のこども達に話しかけられたそうだ。

顔立ち、着物のような民族服。

小さい頃、父から「ブータンは日本人のルーツかもしれない。」

と聞いていただけに、その国王の言葉は興味深い。

夕方、夫が出張先仙台から帰ってきました。

被災地はテレビで見ていた通りの光景だったそうですが、

不思議な事にぽつんぽつんとほこらや鳥居だけが残っていたと言います。

地域の方が昔から大事にされてきたのでしょうから、

もしかしたらそいうものだけ元通りに直されたのかもしれません。

もし流されずに残っていたとしたら、

人々の念の蓄積の重みがコンクリートの建造物を勝るほど

しっかりと根をおろしていたということでしょうか?

いずれにしても、竜の骨格を思わせるほこらや鳥居が残っているのなら

再生まちがいないと思いました。

受け継がれていくものの力を感じました

 

 

 

 

 

 


物の見え方について

2011年11月16日 | Uの部屋

小4の息子ゆうたろうが、道徳の時間に議長になったと言う。

「100%のみんながやりたがったからじゃんけんで決めたんだよ。」

「運が良かったね」と私。

「違うよ。相手の親指の形と動きを目力入れて見てたから勝ち進んだ。」

それじゃあまるでボクサーみたいだ。

ボクサーは鋭いパンチがスローモーションで見えると聞いた事がある。

学校の勉強はいまいちだが、生きていく力はあるようだ

私がジュエリーの世界に入って最初に身に着けた事は物の見方かもしれない。

高額商品などで非常に大きい物も稀にあるのだが、

(もちろん私の仕事ではなかった)大抵は場面が小さい

必然的に拡大鏡のお世話になる事も多い。

でもそれだけでは精密な作業はままならない。

まして小さい頃から不器用だった私に出来るはずがない

ではどうするか・・・頭の中で拡大するのです。

正確に言うと、頭の中で拡大する事が出来るようになったのです

例えば上から見て2センチほどの指輪を、

頭の中で20センチ位の巨大指輪にして作っていく。

必要ならば、作業箇所を頭の中でさらに拡大することも。

拡大した映像を頭に浮かべる事が出来るようになって、

不器用な私が精密な作品を作り、その嬉しさの積み重ねでここまできて

いるような感じがします。

「目で見ている映像は目で見た情報を脳に伝えて始めて、物が映像として認識されるんだって。」

というような事をあるテレビ番組を見たという息子が教えてくれました。

正確な情報、言い方ではないかもしれませんが

物を見るというのは、目の力だけでなく脳が相当量かかわっているという事なのでしょうか。

 

じゃんけん話しの後日談

おとなしい子のは見えたけど元気な子のは見えなかったそう

(スピードの違いですね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


指輪のサイズ直しについて

2011年11月10日 | オーダー

リングのサイズ直しが立て続けにあったので、今日はサイズ直しのお話です。

これがなかなか難しい

お店で買われる時にリングゲージでサイズを測ると思いますが、

測る時間によって指の状態が違います。

一般的に夕方はむくんでいることと思います。(その分を考慮して測ってください。)

あと買われるリングとリングゲージの幅が大幅に違っている場合も考えなくてはいけません。

一般的に幅広のリングは細いリングに比べて皮膚を覆う面積が多いので圧迫感を感じます。

なので、少し大きめに作ると良いでしょう。

ただ、そうとも言えない場合があります

リングをひっくり返してみますと、裏抜きしてある場合があります。

指のお肉が逃げる場所です。

こういうデザインの場合、それほど圧迫感は感じませんので、ぐるり1周

皮膚に密着する幅広リングほど大きめに作らなくても良いのです。

後、注意しなくてはいけないのが、

リング部分が細くて大きな石(パール等)がついているような上が大きいデザイン。

ピッタリに作るか、気持ちきつめに作っておかないと、バランス的に回りやすいです。

インターネット等で購入する場合、お手持ちのリングと同じサイズでと思うかもしれませんが、

お手持ちのリングと購入するリングの形状を見比べて考慮すると良いかと思います。

指は細いけれど節が大きい方は細いリングだとくるくる回ってしまうので、

幅広リングを選んだ方が良いでしょう。

補足ですが、リングゲージでサイズを決める際抜けなくなって慌てた経験がありませんか?

そういう時は手を上にあげて抜いてみてください。

それでも抜けない場合はハンドクリーム等を塗ってください。

くれぐれも無理は禁物です

 

 

 

 

 

 

 


『世田谷アートフリマ』無事終了

2011年11月05日 | イベント

11月3日、世田谷文学館で開かれました

『世田谷アートフリマ』無事終了しました。

お天気も良く色々なイベントがある中、来てくださったお客様

本当にありがとうございました

前からやりたかった原石を使った額装や、ホームページ作りで撮りためた

写真のポストカードの種類も増え、より一層アトリエ・カモミーユの世界が

表現できたかなと思っています。

最近、写真の魅力にはまりつつある私にとって、ポストカードを誉められたのは

とっても嬉しい事でした

主役のジュエリー達もそれぞれ合うべくして合ったような、なじむ方に嫁いでいき、

何よりです

末永くかわいがってやってくださいませ。

ありがとうございました