「森と天の川オパールリング」
https://www.iichi.com/listing/item/1911733
天の川に見立てて作ったこのリングは、
幼いころ行っていた蓼科高原のイメージそのものだと
ご縁を感じられたお客様の元へ嫁いで行きました。
森の中の湖・・・高原に描くビーナスライン
一般的なイメージではなく
お客様の思い出を含む記憶のイメージと重なったのでしょう。
素敵な事です。
オパールは表面に見える模様だけでなく、
光線による色の変化や、
内部から出るピンク・緑・空色の游色が奥深い魅力です。
イマジネーションを掻き立てられるから
オパールに引き付けられるのでしょうね。
新しく入荷したオパールです。
既に向かって左上段下段共オーダー承りました。
私には雪が積もったクリスマスツリーに見えたのですが、
お客様は木々の間の空に見えると。
こちらは表面全部がピンクから空色に変身したりします。
リングになるのを楽しみにしていてください！！
オーダー品の「 しろつめ草の花＆四つ葉リング（横向き）」
が完成致しました
セットで納品
「ぺんぺん草ピンキーリングのような横向きで、
しろつめ草の花＆四つ葉リングを作って欲しい。」
というご依頼でした。
という事でぺんぺん草ピンキーリングと
合体させ、
ぺんぺん草のハート形さやを取って、
巻きつくような2本の茎を作っていきます。
鋳造用のWAXは流し込むのに適するよう柔らかく
作ってあるので成形していくにはやりづらい
素材です。
鋳造から上がってきたところ。
まだ鋳肌が粗いので形を整えながら磨いていきます。
可憐なリング完成
先日完成したオーダーのマリッジリングです。
https://www.iichi.com/listing/item/938357
「この形で良いの？」と思ったのですが、
お仕事柄お二人とも普段は指輪を付けられないとの事。
実用というより別の面で選んでくださったようです。
K１０(表面のみ白仕上げ）
写真にとると磨き面と白仕上げのコントラストが
非常に美しいリングです。
装着により、表面はやがて少しずつ磨かれていく事でしょう。
(お二人が育てていってくださるそうです
）
様々な角度で楽しめるリングです。
色々な面を上にして違う表情を楽しんで頂けます。
制作の途中(火を入れた後）の状態。
10金とはつきあいが浅く、なかなか打ち解けあえない状況が続きました。
10金は固い金属で、木槌で叩いても叩いてもびくともしません。
リングの内側をきれいにしながらサイズを合わせようにも
うんともすんとも
硬直状態が続きました。
ゴム製のハンマーがあれば良いのですが・・・
そこで思いついたのが、おたふく（小さな金槌）にセーム革（シカ革）を
巻きつけ叩いてみることに。
お～
心を許してくれたようにみるみる
サイズが合い、私達は打ち解けあっていったのでした
それからは溢れんばかりの愛情が湧き上がり
指に当たりそうな角を丸めながら形を整えて行ったのでした
無性にかわいく感じるひとときです
こういう工程でなんとなく味というものが出てくるのかもしれません。
この後日付けを彫らせて頂きました。
緊張した上に６の字のカーブを曲がりきれずに
暴走し角ばってしまったりと出来映えが良いものでは
ありませんでしたが、大らかに受け止めてくださった
お客様に感謝です
ご注文くださるお客様とは少なからず何らかのご縁を感じます。
こんな所に生えているの
とそのたくましさ
に感心するぺんぺん草。
雨風が来ようとたおやかにやり過ごす
ぺんぺん草。
どうかこの先何時も、たくましいご家庭を築きあげて
欲しいと願うカモミーユなのでした
「オーダー品」
ヒマラヤレインボークォーツとコロコロのブレスレット
https://www.iichi.com/listing/item/864604
完成しました。
聖地ヒマラヤ山脈で採掘されたヒマラヤレインボークォーツ。
アトリエ＊カモミーユの四つ葉付きモチーフ
「小さな幸せ」と合わせた姿は
清らかな輝きを放っています
制作中はもちろん、その後も度々画像で見ては
その清廉さに心を洗われております
近所の緑道に咲いていたハルジオンも
純粋無垢な姿で、心癒されます
こんな風に書くとなんだかよっぽど
疲れているかのようですが・・・
「3時間待ち」の看板にめげて一度はあきらめかけた
『若冲展』でしたが、仕入れついでに再トライ。
上野の森に並び、見て来ました～
「深い森の苔めのうリング 」
https://www.iichi.com/listing/item/735343
このリングをすごく気に入ってご購入くださったお客様から
セットになるネックレスとピアスのオーダーを頂きました。
何度かデザインの修正を行なった後、制作開始。
デザイン画のコピーをＷＡＸに張り付けて
アウトラインを糸のこで切り取っていきます。
立体的に掘り出していきます。
あらかた出来てきました。
湧き出るシダの葉とからみつくツタを生き生きと
作り込んでいくつもりです！！
シダの芽がご夫婦のようでもあり、
今までの道のりをからみつく
ツタで表現しているように結果的になりました。
銀婚式の記念という事は後から教えて頂いたので
なんだか不思議です。
見ていると色々な物語が浮かんできて
またもや勝手に妄想の世界です
