あきらめきれず・・・

「 出来上がり～」と思って腕にしてみたらだらり。

本体がチェーンに比べ重いのです。

かつてははバングルでした。

（before画像が無く説得力がありませんが）

変色して味が出ています。

最初はネックレスにするつもりで

両脇にバチカンをロウ付けしました。

いまいちしっくり来ず、チェーンタイプのブレスレット

に変更。

ネックレスとしてもブレスレットにも出来るよう

考えていましたが、実際作ってみると

装着が困難。

おまけにチェーンと固定しないとスライドして

しまうなど問題点が発覚。 

バチカンをやめ

丸環をロウ付けしてチェーンを固定する事に。 

リフォームしようと試みましたが、

またゴール直前で進めなくなってしまいました。

色々な方角から何か良い方法がないか

考えてみます。

合間に作っていたアクアマリンの原石

ペンダントは完成。

これもリフォームしたジュエリー。 

こちらは縦長だったため

爪の上下がなんとかぎりぎり、留まりました。 

石枠はかつてイヤリングの裏張りでした。 

右は切り取ったところ。

 

アクアマリン原石（緑）ペンダント

http://www.iichi.com/listing/item/594560?ref=f_hstry

アクアマリン原石（青）ペンダント

http://www.iichi.com/listing/item/594630?ref=itm_othr-itm-img

iichiさんに出品しました。

 

 

 

 

 

 

アクアマリン＊雲母入り＊ペンダント完成

仮題「河原でぷくぷく」ペンダントが完成。

名前も『アクアマリン＊雲母入り＊ペンダント』

として新たに発表させて頂きました。

雲母入り・・・「運も入り」と

語呂合わせも縁起良く収まりました(*^_^*) 

『アクアマリン＊雲母入り＊ペンダント』

 冷たく澄んだ川底に見える花崗岩のようなアクアマリン・・・

幼い頃父の釣りのお供で河原にしばしば行きました。

石がごろごろした河原べりで白い花崗岩は良く目立ち、

石英質が光っていたのかキラキラしてよく集めたものです。

河川敷に所々咲いていた虫取りナデシコ、河原ナデシコ、月見草が

記憶の中で風に揺れています。

このアクアマリンもそんな記憶にリンクした１点となりました。

 

「河原でぷくぷく」のつもりで作っていた

裏側の泡ぶくは、仕上がって見たら

川底の石となっていました。

川面の波と水しぶき 

iichiさんに出品しました。

http://www.iichi.com/listing/item/583623

 

 

 

『川原でぷくぷく』アクアマリンペンダント制作中

仕入れ帰りにキャスト屋さんに寄り、

ペンダントを受け取ってきました。

鋳造後は少し縮んでしまったり、

バリと言って余分な金属が付き、

石が入らない場合が多いです。

合わせてみたくて夜中なのに

作業してしまいました。

とりあえず石が入って、全貌が見えました(*^_^*)

《斜め上から》

《横から》 

川原の水面、水しぶきも表現しました。

裏はソフトWAXを使用したため、

これから手の入れ甲斐があります。

ぷくぷくした泡ぶくを表現していきます。

上から見たところはこれからのお楽しみ

という事にして、急ぎ足でやってくる夏に備えて、

スピードアップしていきます！！

 

 

とげとげ

「ヒマラヤの青いケシシリーズVol.3」

を見てきました。

(ギャラリー街路樹さんにて）

http://gairoju.main.jp/

以前行った時、青いケシに交じって

秘境に咲く珍奇な植物をいくつか見せて頂いたので

今回もと思って出掛けました。

ところが目に入ってきたのは青いケシの

様々なとげとげ。

(以下『富山稔氏』撮影ポストカードの一部を、

クローズアップさせて頂きました。）

これは相当な警戒心ですね。

何に対して防御しているのでしょう？ 

葉っぱまでこんなに武装しています。 

これは怖いです。

場所によってこんな風に下を向いているものも

ありました。 

産毛のようですね。 

この地は割と平和なのでしょう。

とげとげつながりで、

「サボテンピアス」

http://www.iichi.com/listing/item/579061

iichiさんに出品しました。

 

 

個性派アクアマリンペンダント制作中

6月に入り紫陽花も咲きはじめました。 

 

隣家にはみ出た紫陽花を部屋に飾りました。

間引いた葉っぱを捨てるのも惜しいと干してみたら

風になびく葉っぱのカーテンのようでした。 

さてさて制作の方ですが・・・

ここの所の暑さで気になり始めた

個性派アクアマリンに着手致しました。

アクアマリンは、川原にある花崗岩のような模様が入っています。

そこで「川原でぷくぷく」という仮題をつけまして

イメージを膨らませていきました。

ペンダントの裏側にはぷくぷく感いっぱいの

模様を施しました。

ちょっとやり過ぎかな？ 

あーもうぐちゃぐちゃ。

WAXまみれです。 

形を削り出したら

ポキッ、くねっ、とろっなど色々表情をつけて

表面をなめらかにしていきます。

その間石を留める爪が何度もポキッ。

手直ししながらやっとWAX完成！！

鋳造に出しました。 

※ピンク色のWAXはシート状で、柔らかく石の形を

そのまま写し取る事ができます。

紫色のは固形。

固いので削って形を作り出します。

このWAXを鋳造してシルバーにしていきます。