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晴れときどき・・・

旧街道あるき、古戦場巡り、城攻め、図書館通いの4本立ての日々を綴ります。。

目指せ日本橋!!第22回東海道歩き~箱根湯本(早雲寺)~

2013-06-02 20:11:41 | 街道歩き
 今年の一月に箱根峠を越えてから、
あっという間に気が付けば6月に突入しておりました。

 「歩いてないなぁ~」とは心のどこかでずっと引っかかっておったのですが、
なんせヤボ用ばかりでなかなか実現しませんでした。

 梅雨入りしたとは言え、なんとか一日お天気が持ちそうな土曜日、
ようやく重い腰をあげて東海道歩きを再開しました。

 スタートは前回ひざ痛のためにリタイヤした「箱根湯本駅」からです。
観光客でごった返す湯本駅周辺から人気もまばらな旧街道へ向かいます。


 「曽我兄弟」ゆかりの「正眼寺」から街道歩きを開始です。。


「正眼寺」から5分ほど歩くと箱根の古刹「早雲寺」です。
ここで、ちょっと寄り道しました。

 早雲寺中門

 鐘楼 これは秀吉が作った「石垣山一夜城」で使われていたものとか・・

 本堂


 北条幻庵作の枯山水の庭園


 可愛らしくて思わず・・


 ここには北条五代の墓所があります。

 室町時代の連歌師宗祇のお墓もあります

そして戊辰箱根戦争の戦死者の慰霊碑も・・


 新緑の中、ほっとするひとときでした。。



 さぁ、「街道歩き」に復帰です!!(続く)

目指せ!日本橋!!~第11回 東海道歩き~ 富士~三島宿編 ~

2013-03-18 21:57:14 | 街道歩き
 2012年12月9日  

 朝、出発する時、クルマの温度計は-1℃でした
かなり怯みましたが、取り敢えず天気は良さそうなので、
見なかったことにしてに乗りました

 真夏7月に出発してもう半年歩いています
あの一日に5リットルも水分を摂取していた頃が懐かしいです
今日は完全防備着膨れての街道歩きです

 東海道線を富士駅で降りて旧街道まで駅前のメインストリートを
歩きます。

どこも駅前の状態はは酷いもんです。

シャッター通りばっかり・・大丈夫か静岡県っ

 お天気は良いものの、風はもの凄く強く
富士山も見えませんすぐそこにあるにも拘わらず・

 時々強風に吹き飛ばされながら、
ひたすら真っ直ぐな道を歩きます。
東海道、富士から三島までの区間は、
はっきり言ってなーんにも無いのです
当時の面影が残っているわけでもなく、
史跡があるわけでもなく、
景色がきれいなわけでもなく・・・。
うんざりするほど単調な道が延々と続くだけなのです




 富士市街を過ぎると間宿「本市場」です

 富士市郊外 本市場一里塚跡

住宅地の中にひっそりとありました。
 鶴芝の碑

とても印象的な石仏


 富士川の戦いで有名な「平家越え」の碑


 吉原宿東木戸に到着です

 広重の浮世絵で有名な「左富士」の碑

でも、本日富士山は雲に隠れて見えませんでした・・・残念っ

 吉原宿を抜けると、現れる沼田新田一里塚跡



 いつのまにか原宿到着です

特に何も残っていませんが、標識と石碑だけはいっぱいありました



 原一里塚跡


 そんな道をひたすら「次のコンビニで絶対おでんを買おう。」
大根玉子と、がんもどき・・こんにゃくも食べたいなぁ」
なんてことを考えながら歩き、
イザ目指すコンビニにたどり着くと、
おでんが無かったりするんですっ
もう怒りと悲しみで頭の中が真っ白になりました・・・

 おでんを諦めた私は持参したおにぎり「千本浜海岸」で食べました

物凄い強風でした


 千本浜近くの「松永一里塚跡」


 すぐに沼津市街へ入ります。

沼津は大きな宿場なのでいくつかの本陣跡脇本陣がありました




 そして「三枚橋城」もメインストリートにあります

ホテルの入口に石垣が復元されていました


 沼津一里塚跡



 寒さ強風に耐えて更に歩きます
沼津市郊外にある、頼朝義経のが対面したという「対面石」

沼津市を出て清水町に入ると見えてくるのが、「伏見一里塚」


道路を挟んでちゃんと道の両側に残っています


 ようやく三島に到着しました


 楽寿園は紅葉がまだ綺麗でした



 それでも今回はこれまでで一番長い距離を歩きました。
32.6キロ
モチロン、明日仕事です



目指せ!日本橋!!~第10回 東海道歩き~ 江尻宿~富士編 ~

2013-03-16 22:05:09 | 街道歩き
 2012年11月10日 
 
 東海道歩きも気が付けば10回目になっていました
今日も秋晴れの茶畑地方、爽やかな秋風の中、
歩いてきました30キロ47000歩

 前回、草薙一里塚を過ぎたあたりで大幅に道を間違えてしまいましたので、
そこ迄少し戻って再出発しました

 JR草薙駅から清水を目指します。

 旧街道はひたすらへ向かっています。
この辺りまで来ると、前方にはいつも富士山が見え隠れします
今日はお天気がいいので、とても綺麗です


清水といえば「次郎長親分」


名物の「追分羊羹」屋さんもまだ開店前でした

稚児橋を渡って江尻宿に入ります。


江尻宿に残る旧家

郊外に建つ「無縁さんの石碑」

ほそいの松原も今は僅かに一本が残るのみ


 西園寺公望の別邸「坐魚荘」


 清見寺


興津宿に到着



 清水を過ぎると駿河湾に向かってせり出している山肌を縫うように
東名高速、東海道線、国道一号線が並んで海岸線を走ります。
そして、旧街道は「薩捶峠」という東海道の難所としても、
随一の景勝地としても、有名な峠道を越えて行きます。

 確かに道は険しくて坂も急ですが、
峠を登りきった所から見える富士山
「スバラシイ!!」の一言!!

青いそらと、青い海、白い雲と白い波、
みかんのオレンジ、緑の木々・・。
その向こうに雄大に佇む霊峰富士・・。
眼下には東名高速道路・・・。
絵葉書の世界が目の前に広がります。






 あぁ、この絶景を都会で暮らす皆様に
見せてあげたいです。
きっと昔の旅人たちも旅の疲れを忘れたことでしょう。

 「薩捶峠」を越えると、由比宿とのあいの宿「倉沢」の集落へ到着します。
ここも古い町並みが残っていてとても風情があります。


 西倉沢一里塚跡



 
歩いていても少しも退屈しません。
まさに、広重の浮世絵の世界です。




 由比一里塚跡


 ここには、世界で駿河湾でしか獲れない
「桜えび」という超うまいエビもあります。

どうぞ、皆様、東海道へいらっしゃいませ^^。 

 潮の香りがしてきます。
海はすぐそば・・。



 レトロチックな清水銀行の建物


 復元された由比本陣公園





 弥次さん、喜多さんも。。。



 
 由比宿を抜けると蒲原宿へ入ります。


 旧街道には古い建物と街道筋が残ります。



 蒲原一里塚跡




 有名な浮世絵「蒲原~夜の雪~」の舞台の蒲原宿ですが、
当然、これほどの雪、この地方ではありえないかと・・・



 蒲原を出ると道は少々上り坂になり、東海道は富士川を目指します

この辺りは富士山がホントに近いです。

 珍しく未知の両側に残る岩淵一里塚跡
流石にこの大木は迫力がありました




 富士川に到着しました




 この辺で、疲労困憊してしまったので、
今回はこのままJR富士駅まで歩いて、今日はおしまいにいたしました。。



 

目指せ!日本橋!!~第9回 東海道歩き~ 岡部宿~江尻宿編~

2013-03-14 20:26:58 | 街道歩き
 2012年11月4日 

 「秋痩せ」ってあるんでしょうか
実は体重が下げ止まりません
先日ついに、自分の生年月日を下回ってしまって・・・

 だから今回のテーマは「炭水化物摂取強化でした

 、今朝はしょっぱなから挫折しました

 藤枝駅「朝らーめん」を食べようと、朝御飯抜きで出発したのに、
目指したお店が日曜日定休でした・・・
そして、お昼のお弁当にしようと目論んだ、
あの弥次さん喜多さんもたべたという「瀬戸の染飯」という
クチナシで黄色に染めたおにぎりも、お店が開いていませんでした

 なので、「摂取強化」どころか、飲まず食わずで峠超えです

 今日の出発地点の「岡部町・大旅籠柏屋」さんへは藤枝駅からバスで移動しました。


 東海道の難所として知られる「宇津ノ谷峠」は、
国道一号線のトンネルの上の山道を歩きます
ここが登り口です。


 の行き交う音はひっきりなしに聞こえますが、
自分は物凄い山の中を歩くというシュールな展開です

昔の参勤交代の時は、この道を大勢の行列が通ったとか、
信じられないような狭いくて急な山道でした



 この石垣はいい感じだぁ


 峠の頂上からは、宇津ノ谷の里が見渡せ、
その山あいの小さな集落がいかにも「日本の里山」って感じで
素晴らしかったです


「宇津ノ谷」の里は本当に素敵なところでした

小さな集落でしたが、一度訪れたら絶対忘れられないような、
そんな場所でした絶対に再訪したいです。





 宇津ノ谷を過ぎたらもう「静岡市」です




「丸子」と書いて「まりこ」と読む宿場町には、
広重の浮世絵のままに営業している「とろろ汁」屋さん「丁子屋」さんがあります。

ここも残念ながらまだ営業していませんでした・・・
あ~お腹すいたよ~飲まず食わずで10キロ歩いてるよ~

 丸子宿本陣跡

 丸子宿の街道筋




 丸子の宿場町を過ぎると目の前に安倍川が見えます



この橋の袂に昔ながらの「安倍川餅」を売っているお店が3軒あります。

空腹で倒れそうな私は、迷わず一番手前のお店に飛び込みました

「橋本屋」さん
おばあちゃんが一人で小さなお店を切り盛りしています。
なんと注文を聞いてから作り出します
「お茶でも飲んで待っててね」ってこのお茶が滅茶苦茶美味しい
「昨日作りすぎたから」って大福をおまけしてくれて・・・
どんだけ優しいんだぁ。。

 安倍川餅一人前、きなこ4個、こしあん2個、粒あん2個を
詰めてもらって、安倍川の河川敷まで降りて、川を眺めながら食べました

青空の下、流れる川を前にして、本日最初の食事・・


 安倍川のほとりで見つけた石碑
こんなところにあったなんて・・気が付きませんでした


 静岡市内はこの日、毎年恒例「大道芸ワールドカップ」が催されていました




 ここまで来ると富士山もくっきり見えます

 長沼一里塚跡・・・見つけるのにも苦労しました・・

 草薙一里塚跡


 静岡市内を通り抜けて今日は清水まで歩きました。

 
 カッパ伝説のある、稚児橋です。



 途中、道に迷ったりしたので31キロ。48364歩
夏場と比べれば天国です~

 で、体重は・・・増えとらん
 

目指せ!日本橋!!~第8回 東海道歩き~ 金谷宿~岡部宿編~

2013-03-12 23:22:06 | 街道歩き
2012年10月27日 

 前回終了地点のJR「金谷駅」を目指して東海道線に乗り、
そこから大井川を渡って島田宿藤枝宿、そして岡部宿までの
約22キロが本日の予定です

 大井川の西岸「金谷駅」は私鉄大井川鉄道始発駅でもあります。

ここはいまでもSLが走っています。

丁度、駅に停っていましたのでパチリ。。
実は今だに乗ったことはありません
いつかは乗りたいものです、蒸気機関車・・。

金谷宿本陣跡 今は本屋さんです

金谷の町並み


 さて、金谷宿を出るとすぐに大井川の河川敷へ到達します。

渡し場跡は小さな公園になっています。


この川は、江戸幕府防衛上の政策によって
を架けることを禁じました

 ですから、東海道を旅する人々はみな、
「川越人足」という担ぎ屋さんによって
お金持ちは輿にのって、そうでない人たちは担いでもらって、
必死1キロ以上も川幅のある大きな川を渡りました。


 が続くと「川止め」と言って何日も足止めを喰らいました。
大井川の両岸にはそんな人々が多く宿泊した宿屋が沢山有りました。

 私を担いで渡ってくれるお方はおりませんので
仕方なく(?)国道を渡りました

凄い向かい風で吹き飛ばされそうでした


 対岸の島田にある、「川越遺跡」です

ここは、川越で賑わった当時の町並みを保存しています。


これに乗って担いでもらって川を渡りました




 次の島田宿「川止め」で栄えた面影もなく、
旧街道沿いの駅前商店街はシャッター通りになっています。少々淋しいです…

 奇祭「帯祭り」で有名な「大井神社」


 島田のメインストリートにある「本陣跡」


 島田一里塚跡 立札のみ・・・


 ここから旧街道にはところどころ松並木が現れます

JR東海道線の車窓から見える松並木がここです


 青島一里塚跡 ここも石碑のみ・・・


 お隣の藤枝宿は今も結構頑張っている商店街があって、なんだかホッとします


そう、伊勢街道にあるあの「白子」ですなんか感動します

 志太一里塚跡 ここはポケットパークに復元


 クチナシの味で黄色く色を付けて炊いた「染飯(そめいい)」という
おにぎりが街道の名物で、あの弥次喜多道中にも登場するそうです。

クチナシの成分によって疲れが取れるということで、私も一つ食べました。

 藤枝の市街地を出ると静岡市との境にある、岡部町に入ります。

ここは旧街道の街並みが残っています。


古い作り酒屋や、

旅籠があって風情がありました

あのサッカーの「ゴン中山」こと「中山雅史」選手のご実家も旧街道沿いの古い民家です。
 岡部宿大旅籠「柏屋」さんです

内部も公開されています




 岡部町を過ぎると宇津ノ谷峠という難所を通って駿府へ入るのですが、
今回は早めに切り上げて帰路につきました。。

 もう20キロ程度歩いても
全く疲れない身体になってしまいました・・・