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   Happy Eating in the 21st Century

Gateau chocolat

2008-07-20 | Sweets


こちらはすっかり我が家の定番になってしまったガトーショコラ・・・
焼きたてのほかほか・・・ちょっと沈みかけたところ・・・
粉砂糖振る前の図・・・(笑)。

他のレシピも試してみようとチョコレート菓子の本を買い込んだけど、
結局コレ食べたさに作ってしまう。卵とチョコレートと小麦粉、バター、
ココアパウダーだけでこんなに深い味が出来るなんてちょっと感動です。


・・・このレシピ本 本当に細かいんですもん・・・計量が・・・
卵の黄身や白身は「●個分」という表示をしないで全部g(グラム)で表示してある。
温度計を使って溶かしたチョコレートの温度を測ったり・・・という下準備が必要
な「作るぞ!」って気合が入る素晴らしい本です。
だからきっと毎回美味しく同じ味に出来るのでしょう。。。
コレを作るたびに旦那はニコニコ顔です。



写真を撮るにあたり下に敷いてみたのは私のおばが作ってくれたキルト・・・
今年85歳になるそのおばは本当に手先が器用で我が家には彼女が手縫いで作った
何枚もの大きなキルトが飾ってある。

「形見分けを先にやっておくからね」と言ってたくさんの大判のキルトをくれた
おば・・・。
ちょっと敷くだけで私が焼いたケーキも美味しく見えるってもんだ・・・ありがとう。

しばらくしてケーキが冷えたので、ちょっとチョコレートで遊んでみました。
初めてテンパリングというものに挑戦してみました。




チョコレートの細工をパリンと固めるのに2回挑戦・・・
ちゃんと2回とも温度を測ってやったのにうまくいかず・・・
ふと・・・「これを考え出した人って 最初はきっと温度なんか測ってなかった
んだろうなぁ・・・」と思い、自己流でチョコレートを温めてから 冷やして、
またちょっと溶かしてみたら・・出来ました(笑)。なんかチョコレートがやけに
重たくなった時に「コレだ!」という勘が働いたので(笑)。。。

やっぱり何でもコツがある・・・何でも経験してみなきゃ分からない・・・。



このキルトは82歳だったおばがムスメの出産祝いに作ってくれたもの。
小さいけれど我が家の一番目立つ場所に飾ってあります。。。

さて、明日はご近所の方が我が家に来てくれるので、このケーキをデザートに
出そう。。。どことなくおばに似てるんだ・・・そのひと・・・(笑)。。。