スペイン製画像処理ソフト、"PixInsight"がα7S現像に対応していましたので、昨日試用版をDLして使ってみました。ほぼ初めての使用なので、全くの手探り状態です。機能の1割も使えてないかもですが、とりあえず出力してみました。
[撮影]
FSQ-85ED+RD (fl:327mm, F:3.8)
α7S(ノーマル無改造)
30sec x 13 (total:6.5m), ISO:12,800
SXP赤道儀
ペンシルボーグ(fl:175mm) + QHY5L-2M, PHD2
@静岡県(富士山富士宮口五合目), 2014/06/25, 7℃
[画像処理]
- PixInsight 1.8 -
ImageCalibration(フラット・ダーク)ImageIntegration(スタック)、StarAlignment(位置合わせ)、DynamicBackgroundExtraction(自動カブり補正), HistgramTransformation(レベル補正)、ClolorSaturation(彩度・色調調整)
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今回はあえてPI縛りにし、CCDStack2やPhotoshopは使ってません。各フェーズのオプションはデフォルトのままのものも結構あります(特に下処理)。"ACDNR"というノイズ処理機能らしきものがありましたが今回は使ってません。DDPもありますね。ちなみにPIは64bit保存できます。
英語インターフェイスのうえに、機能が非常~に多彩なので、取っ付きにくいかもしれないですが、少し慣れてくると面白くなってきました。どのフェーズでも相当細かいところまで設定が効くので、使いこなせるようになると凄い作品が出来る…かもしれませんね。
僕は先ほど購入してユーロ経済に貢献しました ^ ^
--追記--
上記PI処理の後にPhotoshop CCでコントラスト調整とノイズ処理をしたもの。
30sec x 13 total:6.5分!!, ISO:12,800
1時間あれば5~6対象撮れちゃいますね!
ほんとに撮影メシエマラソンが出来そうですね。
多対象撮りの私にはたまらないカメラです(笑)
ほんと、じっくり時間をかけて撮影したらどうなるんだろう。
スペイン製処理ソフトですか。
良さそうですがマニュアルがないようですね。
英語だし、私には無理だな(笑)
ImageIntegrationをJamesさんが発見してくれるまでは四苦八苦してましたけどね^^;
この速写性はやはり生放送向きですかね?w
一日メシエマラソン大会開催しましょうか!間違いなくおりおんさんが優勝でしょう 笑
PI、英語ですけど、天体写真をやる人には見慣れた単語も多いので、結構なんとかなっちゃうと思います!