大変ご無沙汰しておりました。
[撮影]
Canon EF300mm IS 2.8L Ⅱ USM (F:2.8)
EOS 6D (SEO-SP4)
3min x 52 (total:156m), ISO:1,600
Pencil BORG(fl:175mm) + QHY5L-2M, PHD2
EOS 6D (SEO-SP4)
3min x 52 (total:156m), ISO:1,600
Pencil BORG(fl:175mm) + QHY5L-2M, PHD2
on Vixen SXP
@千葉県(荒木根ダム), 2015/3/27, 4℃
[画像処理]
- StellaImage 7
キャリブレーション,デジタル現像, 傾斜補正
- CCDStack 2
スタック
- Photoshop CC 2014
カラーバランス, ローカルコントラスト(Topaz Adjust 5), 傾斜補正, ノイズ処理,
#使用ディスプレイ
EIZO CG247(100cd, 5,000K, γ2.20, sRGB)
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現地の透明度は若干のPMが飛んでいたのかまあまあといった感じでしたが、それよりも標高70mの撮影地でこの低空対象ですので、とにかくBが写っていませんでした。そこは今回開き直ってBは減衰するままにしています。アンタレスは夕陽なのです 笑
機材は新しいセットです。イプは目下改造中で来月末には戻って来ます。Facebookの天彩グループの方にはたまに近況を載せたりしていますが、こちらには書いてませんでしたね^^; 鏡筒はカメラレンズの現行版サンニッパですが、期待以上の星像に満足しています。さすがF2.8は伊達じゃなく、実効F値約4のε130Dの2倍のスピードです。今回約150分の露出ですので、イプ130Dで5時間程露出したのと同じ計算になりますね。おかげで今回はノイズ処理に苦労しませんでした。
カメラは一度手放した6Dをつかいまさんから買い戻し(笑)、改造しました。
長い冬も終わりましたので、今年もぼちぼち撮影出来ればと思います。
※追記:参考までに別の日に撮影した"青い馬"あたりの等倍星像です。見やすいように若干レベル補正していますがほぼ撮って出しです。カメラは5D markⅢの無改造機、絞りはF3.2です。大きな明るい星は土星です。