水周りリフォームとタフコートと先送りの口実。

今日の岡山市は晴れ時々曇りといったところ、気温は２２～３度らしいが、
暑かったですね。朝の散歩から、ワイシャツ姿で寒く感じませんでした。
朝から、沼本さんの家のキッチンとユニットバスの見積もりを始めた。
途中で、急用が出来て中断、帰って来て昼からやっと３時に完成。
３時過ぎから、リクシルと当社の見積もりを届けに行って来た。
出来るだけ標準品でと言う事で見積もりをしましたが、出来れば変えた
方が良いだろうと思える点をアドバイスして、後はお任せです。
提出した資料とカタログ、見積もり金額などを考えながら、結論を出される
と思うのであとは質問や聞かれた事だけお答えする積りです。

昨日プールの現場に行った時、昔から知っている業者？職人さん？　に出会う。
近頃の様子を尋ねた。仕事は何とかあるらしい、良い事だ。
しかし、単価が悪いのと結構小さな現場で相見積もりを取られて苦戦していると言う。
仕事の９０％以上が建築業者からの下請けだと言う。
そこで　「少し元請けとしての仕事を増やしたらどうか」　と聞くと
「それも考えて、工事業の認可を取ろうと思っている」　言う。
認可を受けるには充分年数は達しているのは私も知っている。
「ところで、私の扱っている熱交換塗料＝タフコートをやってみないか」
「他社との差別化も出来るし、元請け仕事の営業に役に立つかも」と言うと
「良い材料だと思うけど、取り敢えず、認可を先に取る。認可が取れたら
　　その後でやって見る」　と返事が帰って来た。
今年の年明け早々、認可が無くて困った事があり、何とか取ろうと思ったらしいが、
未だに実行できてない様です。
聞くと、もう今年もあと二月だと言うのにまだ手続きもしていないらしい。
私は、返事を聞いて「あ～これは無理だ」　と思った。
何かをしようと思ったり、始めようとする時に何かが整ったらすると言うのは
「絶対に無理だ」　と私は思っている。それは、間違いなく先送りの口実です。
「今は、忙しいので暇が出来たらやろう」　　とか、
「今は、お金が無いのでお金が出来たらやろう」　とか、
「何か条件（個人資格や会社の認可や許可）が整ったらやろう」　と言うのは
１００％　無理だと思う。
私はいつも経験しているから良く知っている。
忙しい時期を通り過ぎて、のんびりと落ち着くとその時には必ず、次の
先送りの口実を作って自分を納得させているものだ。
お金が入ってきたらなんて言っても、事業を続けている以上、絶えずお金は
動いていて、遊んでるお金なんて無いものです。
資格や認可が取れたらやろうかなんて、受験勉強の目標が合格である様に
取れたところがゴールで、入学をしたら遊ぼうなんてのと同じ様なもの、
認可を取るまでが一所懸命で、あとはいつでも出来るぞなんて安心して
また次の先送りの理由を考えているものです。
本当に自分の目標にゴールしている人は、時間が無ければ時間をつくる、
お金がなければ無くても出来る方法を捜すものです。
世の中の成功者と言われる人だって（ここでは高額所得者或いは金持ちと　言おうか）、
最初から大金を持っていた訳ではない。
無いところからスタートして今日があるのだと思う。
資格が出来たら、認可が取れたらなんて言うと、失敗しない様に準備が万全になったら、
完璧に整ったらなんて事に等しいものです。
世の中どんな事でも決して完璧は存在しないものです。
完璧に見えても更に改良の余地或いは進化する部分があるはず、待っていたら幾ら寿命が
延びたと言っても、人生８０年じゃ短かすぎるものです。
貴方に与えられた命が何年か解りませんが、先送りの人生を送るより
やりたい事に積極的にチャレンジして生きてみませんか。

今日は、総社市の方から塗装工事のお話が来てます。
希望されてる訪問日が今度の日曜日です。時間の方はまた連絡を
頂けるそうです。　今日も見積もり依頼に　”　感謝　”

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