吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

スレート屋根の強度再生についてのお問合わせ。

2011年10月22日 | 塗装工事
今日の岡山市、夜中に降った雨も上がり現在は曇りです。
しかし、夕方からまた崩れて、夜中には雨になる様ですね。
今日も途中雨が降り出すのではと心配しながら歩いて来ましたが、
家にたどり着くまで雨に会う事も無くて、歩数計は5100歩でした。

先程開いたメールの中に、スレートの強度再生についての質問。
「自宅裏の物置と言うか納屋のスレート屋根、取り替えるべきか
 塗装してまだそのまま使用するか悩んでおります。強度再生と書かれて
 いますが、築30年のスレート屋根、まだまだ使えそうでしょうか?」
と言った文面です。一部小屋内から上を見ると、空がと言うより光が
射しこんでくる所もある様です。何箇所か漏水する所がある様ですが、
まだこれは大した事は無いとの事です。
その返事が、これです。
(1)強度再生ですが、アステック社の「リベット」と言う製品を使います。
   溶剤系の透明(若干茶色)な製品で、スレートに浸透して乾燥後
   強度を補強します。簡単に言えば、セメダインの液体を染み込ませて
   乾燥後硬くなる、そんなイメージをして貰えば良いです。
   人間が屋根に上がると抜ける様なスレートも人間が上がっても
   耐えられる程度に再生します。築30年の経年劣化で 10の強度が
   3~4程度まで落ちたものを7~8程度まで引き上げると言ったところ
   ですかね。良い事は、強度再生は一度のみ 次回からは、傷んだ
   上塗材を水洗いして、上塗材の重ね塗りを繰り返すだけです。
   一度、高圧水洗浄の後 「リベット」を施工するだけで、後はトップのみ
   生涯のランニングコストが非常に安く済みます。

* 従来の水洗いとペンキをただ塗るだけの塗装はやめられた方が良いと
  思います。屋根塗装も強度を再生させてこそ意味のある事だと思います。

(2) 屋根の穴やひび割れなどについては、ソントラテープとテープ塗膜材
   を使用して処理します。テープ塗膜材は、防水中塗材で弾性もあって
   長期間上塗材の下で漏水から守ってくれます。同時に、フックボルトの
   防錆処理(ラス・トレイント)と防水処理(テープ塗膜材)をします。

(3) 農機具や収納されているもので熱によって悪くなり易いゴム系の物など
   大事なものがあれば反射系の遮熱塗料や節電塗料など各種あります。
   ご希望によって、製品を推薦させて頂きます。
 
* 一般的に遮熱塗料と呼ばれるものは、殆どが反射タイプのものです。
 当社の取り扱いの中で多い塗料は、
アステック社製品・・・EC-100 DG、EC-2000DG IR,ES IRグロス
             など5~6種類 あります。
ガイナ・・・・宇宙工学から生まれた耐久性のある商品です。
大日精化工業(株)・・・・・・・クールライフ    等々があります。
* 我が社が現在力を入れている商品に節電塗料「タフコート」があります。
  アルバー工業製品で、日本で1社のみ熱交換粒子によって温度を調整
  します。外気温が5度~25度の領域では緩やかに、25度を超えたり
  5度以下になると活発に活動し、熱を下げよう、熱を上げようと終日
  働き続けます。反射タイプでないので太陽光の当たらない場所や時間帯
  (夕日が沈んで朝日が昇るまで)つまり熱帯夜でも働いてくれると言う事、
  この事は1年を通して、オールシーズン働いてくれるとも言う事です。
* この「タフコート」ですが、日本中から注目を頂いている凄い商品です。
  年数が経つ事に塗装面が汚れて、年毎に反射効果が減少し、つまり
  遮熱効果が減少する従来型の遮熱塗料から、熱交換タイプに移行して
  います。是非、一度ご検討下さい。

家の困ったのお手伝いをしています。家の困ったの御相談、御質問は、
Eメール:info@houeigiken.co.jp かTEL 086-905-0154 までどうぞ。
HP URL:http://www.houeigiken.co.jp/ と激安キッチン・バス・トイレの
水周りリフォーム館 http://mizumawari-reformkan.com/ も見てね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿