景気判断、3カ月連続引き上げへ 3月の政府月例報告
朝日新聞デジタル 3月13日(水)11時33分配信
政府は、3月の月例経済報告で、景気の基調判断を引き上げる方向で検討に入った。生産の上昇基調が続いているほか、円安や株高を通じ、企業や消費者の景況感が改善しているためだ。判断が引き上げられれば3カ月連続で、リーマン・ショック後の2009年5~7月以来となる。
2月の景気判断は「一部に弱さが残るものの、下げ止まっている」だった。政府は、この基調判断の表現をより上向きにすることを検討している。
朝日新聞社