大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所は3日、2011年3月期の東証1部主要300社(金融を除く)の経常利益が、前期比45・8%増になるとの見通しを発表した。
世界経済の順調な回復に加え、アジアの新興国も成長を続け。輸出が牽引すると予測。3月調査(44.9%増)から上方修正した。
10年3月期の実績は、リーマン・ショック後の景気減退で、売上高が前期比11.5%減と落ち込んだが、製造業を中心に在庫調整やコストカットが奏功。経常利益は20.4%増と2けた増益を確保し、減収増益になった。
11年3月期について、同研究所の高品佳正・汎アジア調査推進部次長は「アジア向け輸出に引っ張られ、円高デメリットも縮小する」と指摘。売上高が5.0%増と3期ぶりの増収に転じ、経常利益も50%超の高い伸びを見込む。
12年3月期はコスト削減効果が一巡するものの、景気回復は継続。売上高は前期比3.3%増、経常利益は20・9%増と予測した。
引用元:yahoo ニュース
世界経済の順調な回復に加え、アジアの新興国も成長を続け。輸出が牽引すると予測。3月調査(44.9%増)から上方修正した。
10年3月期の実績は、リーマン・ショック後の景気減退で、売上高が前期比11.5%減と落ち込んだが、製造業を中心に在庫調整やコストカットが奏功。経常利益は20.4%増と2けた増益を確保し、減収増益になった。
11年3月期について、同研究所の高品佳正・汎アジア調査推進部次長は「アジア向け輸出に引っ張られ、円高デメリットも縮小する」と指摘。売上高が5.0%増と3期ぶりの増収に転じ、経常利益も50%超の高い伸びを見込む。
12年3月期はコスト削減効果が一巡するものの、景気回復は継続。売上高は前期比3.3%増、経常利益は20・9%増と予測した。
引用元:yahoo ニュース