レアアース調達、日米で協力…鉱山共同開発も

　中国がハイブリッド車などに欠かせないレアアース（希土類）の輸出を規制している問題で、日米両政府が調達先の多様化や代替材料の開発などで包括的に協力することが９日、明らかになった。１３日に横浜で開幕するアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議の直前に行われる日米首脳会談で合意する見通しだ。年内をめどに実務者協議を開く方向で調整する。

　具体的には両政府は、米国のレアアース鉱山を両国企業で共同開発するほか、家電製品からレアアースを回収して再生する技術の開発を共同で進めるなどして安定調達を図る。

　中国はレアアースの世界生産量の９７％を占めている。米国などは兵器のハイテク化などにも利用しているため、安全保障上の観点も含め、欧州連合（ＥＵ）などとの連携も進める考えだ。

引用元：yahoo ニュース

スゴワザの無料レポートをダウンロードするなら
マイページを利用すると便利です。
その場でレポートを見ることができたり、
本棚にレポートをストックすることができます。
さらに読者登録なしのレポートももらえます。
▼今すぐ見てみる
http://www.sugowaza.jp/?aff=50102