三菱UFJ信託銀行の証券代行事業で大口顧客になると期待されていたりそなホールディングスを、住友信託銀行が引き抜いたことが2日、分かった。三菱UFJ信託は、来年1月に東証1部上場の「だいこう証券ビジネス」(大阪市)の同事業を買収することが決まっており、りそなはその最大顧客。信託業界では「譲渡が決まった後に最大顧客が他社に流出するのは異例」(大手信託幹部)と、争奪戦の激しさが注目されている。
証券代行とは、企業に代わって株主名簿の管理や総会の招集通知、配当金支払いを行う業務。買収事業の年間営業収益は15億円だった。「だいこう」の管理株主数ではりそなが全体の3割超を占めており、収益は目減りしそうだ。三菱UFJ信託はだいこうから証券代行事業を分割し、自社に吸収する契約を正式に締結していた。
最大顧客が流出したことで、30億円という買収価値が劣化したとの見方もある中で、三菱UFJ信託は「買収額には他社の引き抜き攻勢もある程度反映しているが、見直す余地もある」と説明している。
関係筋によると、買収合意直後から住信など数社がりそなに接近。りそな側は各社の提案を比較検討した結果、住信を新たな証券代行業務の委託先にすることを決めた。りそなは「価格やサービスなどから総合的に判断した」と説明する。
引用元:yahoo ニュース
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証券代行とは、企業に代わって株主名簿の管理や総会の招集通知、配当金支払いを行う業務。買収事業の年間営業収益は15億円だった。「だいこう」の管理株主数ではりそなが全体の3割超を占めており、収益は目減りしそうだ。三菱UFJ信託はだいこうから証券代行事業を分割し、自社に吸収する契約を正式に締結していた。
最大顧客が流出したことで、30億円という買収価値が劣化したとの見方もある中で、三菱UFJ信託は「買収額には他社の引き抜き攻勢もある程度反映しているが、見直す余地もある」と説明している。
関係筋によると、買収合意直後から住信など数社がりそなに接近。りそな側は各社の提案を比較検討した結果、住信を新たな証券代行業務の委託先にすることを決めた。りそなは「価格やサービスなどから総合的に判断した」と説明する。
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