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給与所得控除、年収2千万円超の所得制限検討

2010年11月03日 | 日記
 政府税制調査会は2日、所得税改革の一環として、サラリーマンの給与収入から差し引く「給与所得控除」と、23~69歳の扶養親族がいる納税者を対象とする「成年扶養控除」について、高所得者に対する所得制限を設ける方向で調整に入った。

 年収2000万円超の高所得者を控除対象から外す案を軸に検討する見通し。2011年度税制改正大綱に盛り込み、来年の通常国会で所得税法を改正し、早ければ2012年から導入したい考えだ。

 高所得者に収入に応じて税を負担してもらう狙いで、実現すれば、給与所得控除で数百億円規模、成年扶養控除で数十億円規模の税収増になる可能性がある。

 給与所得控除は、サラリーマンの収入の一部を必要経費とみなして給与収入から差し引き、税負担を軽減する仕組み。年収が増えるほど控除額が増えるため、高所得者優遇との批判が出ていた。財務省によると、給与所得控除の総額(10年度)は57・0兆円。年収2000万円超のサラリーマンは全体の0・4%(約18・6万人)で、年収2000万円を上限額に設定すると、数百億円規模の税収増につながる見通しだ。

引用元:yahoo ニュース

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