オオマシコの写真の続きです。
この日は朝6:30に現地に到着したのですが、
8:00まで霧の中でウソ・ミヤマホオジロ・オオマシコ・ルリビタキなどを見ましたが写真にならずでした。
その後、だんだん晴れてきて気温が上がった頃にカナムグラを食べに来ているオオマシコを撮ることができました。






オオマシコ♀
アサ科の蔦であるカナムグラの実はオオマシコの好物のようです。
(淀川ではこの実をベニマシコも食べていました)
カナムグラは日当たりのよい斜面のあちこちに生えていて入れ替わりでどんどんオオマシコがやって来ます。
ほとんどは蔦の中に被っているのですが浮上してきたときがシャッターチャンスです。
こちらが動かないと食事に夢中のオオマシコはどんどん近くに寄ってきます。
下がる間もなく近づいて来たのでこんな写真になりました。
まあ、遠目の写真はいつでも撮れる?ので近いのもよしとします。
オオマシコの雌は額に白い斑が無く胸から脇に褐色の細い縦斑がある点で若雄と区別します。


オオマシコ若♂
この場所にはこのときは真っ赤な雄は来なかったのですが、
ちょっと赤い若雄っぽいのはやってきてくれました。
写真で見ると雌との違いは微妙に見えますが、
目視だと全体の印象が雌とでは全く違うので若雄でいいと思います。
この辺りは少し散策すればオオマシコはいっぱいいます。
斜面を見下ろせばカナムグラの茂みに一度に3羽・5羽と見えることもありました。
このカナムグラを見つければオオマシコを少し待ってみるのもいいかも知れませんね。
グミの実のところにはウソも来るので実が残っているうちにもう一度行こうと思います。
フォトチャンネルです。
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