【北京2日共同】中国東北部の化学工場爆発による松花江の汚染問題で、中国メディアが情報公開の遅れなど政府の対応を激しく批判している。政府は報道規制を強めており、12月に入り汚染に関する記事は減少しているが、政府批判の背景には昨年以来の報道締め付けに対する反発もあるとみられる。
中国誌「中国新聞週刊」最新号は「中央政府の関係部門は職責を果たしたのか」として、黒竜江省ハルビン市が水道供給停止の理由を当初「水道管補修」として真相を隠ぺいしていたことを批判するとともに、衛生省などが「調査や警告」を怠った可能性も指摘した。
(共同通信) - 12月2日18時46分更新
中国誌「中国新聞週刊」最新号は「中央政府の関係部門は職責を果たしたのか」として、黒竜江省ハルビン市が水道供給停止の理由を当初「水道管補修」として真相を隠ぺいしていたことを批判するとともに、衛生省などが「調査や警告」を怠った可能性も指摘した。
(共同通信) - 12月2日18時46分更新