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20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ブラジルGP-予選

2018-11-11 07:52:28 | F1レース
現地時間10日(土)、インテルラゴス・サーキットを舞台に2018年FIA F1世界選手権第20戦ブラジルGP予選セッションが実施され、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



ピレリはインテルラゴスにミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んでおり、各チームは予選Q3用としてスーパーソフトタイヤを1セット確保するよう求められている。

3回にわたって実施されたフリー走行は異なるドライバーがトップタイムを記録しており、初日はフェルスタッペン(レッドブル)とボッタス(メルセデス)が各セッションの最速タイムを刻み、土曜フリー走行はフェラーリのベッテルが1分07秒948を記録してトップに立った。

予選を前にグリッドペナルティを受けたのは新しいエンジンコンポーネントを投入しているレッドブルのリカルド(5グリッド)と、ギアボックス交換を強いられたフォース・インディアのオコン(5グリッド)だ。

雲の多いインテルラゴスは気温23.2℃、路面温度38.4℃、湿度74%のドライコンディションで予選開始時刻を迎え、降水確率60%の予報を受けてどのチームも早めに動き出している。最初にタイムアタックに臨んだボッタスはザウバーのルクレールを下回り、当初は7番手にとどまっていたが、数周のウオームアップラップを経て再びクイックラップを走ると5番手にポジションを上げた。

Q1が始まって8分ほど経過すると、ドライバーたちが無線で降雨を知らせ始める。この時点でノックアウトゾーンの16番手以下にいたのはペレス(フォース・インディア)、ハートレー(トロ・ロッソ)、バンドールン(マクラーレン)、シロトキンとストロールのウィリアムズ勢だ。

それでもペレスやシロトキンは自己ベストを更新してノックアウトゾーンを抜け出していき、ターン12付近の雨脚が強まる中、多少の影響を受けながらもQ1突破を目指すドライバーたちがペースアップに励んだ結果、タイム更新が相次ぎ、タイムシートのオーダーが目まぐるしく入れ替わっていった。

好コンディション時にタイムを残していた上位勢は早々とピットに引き上げてQ2に備え、18分の争いを終えてQ1敗退を喫したのは16番手から順にサインツ(ルノー)、ハートレー、アロンソ(マクラーレン)、ストロール、バンドールンだった。

13番手でQ2に進んだペレスと17番手に終わったハートレーのタイム差はわずかに0.063秒しかなく、100分の数秒の違いが結果を大きく分けている。ハートレーはQ1で12番手につけたチームメイトのガスリーとも0.171秒のギャップしかない。

Q1以上に混戦を極めたQ2もセッションが始まると同時にマシンがコースになだれ込み、15名すべてがスーパーソフトタイヤを履いてウオームアップラップを開始している。しかしながら、ライバルの動きを確認したフェラーリが両ドライバーをピットに呼び戻してタイヤをソフトに交換。レース戦略を踏まえてQ2をソフトで切り抜けるギャンブルに打って出た。

とはいえ、最初のアタックラップを終えてみればフェラーリ勢のペースは良く、1分07秒台に入れたベッテルが2番手に飛び込み、1分08秒フラットでまとめたライコネンもスーパーソフトでアタックしたレッドブル勢の間に割って入っている。

Q2残り5分を切った時点でトップ6にはボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドが並び、ハースF1のグロージャン、ザウバーのエリクソン、ガスリー、ハースF1のマグヌッセンがトップ10につけていた。

天候が激しく変化する状況に、Q2突破を目指す陣営がドライバーをコースに送り出したが、ペースアップに成功したのはルクレールだけ。最後に8番手タイムを記録してQ3進出を果たしている。

マグヌッセン、ペレス、オコン、ヒュルケンベルグ、シロトキンがQ2でノックアウトされた。ボッタスが1分07秒727をマークしてトップに立ったQ2はレッドブルやメルセデスもソフトタイヤを投入したが、序盤にソフトに切り替えたフェラーリの2台だけが自己ベストタイムを記録できており、レース戦略で優位に立っている。

ただ、Q2のセッション中に計量に呼ばれたベッテルはエンジンを切るのを拒み、指示に従わなかったことが問題視された。ベッテルがエンジンを起動したまま計測機に乗り、自力で移動した結果、機材を壊したとしてスチュワードの呼び出しを受けることになり、グリッドペナルティの可能性が浮上している。

路面温度が30℃に下がって始まったQ3はザウバーの2台が先陣を切り、開始から2分ほど経ってフェラーリやその他の陣営も動き出す。ルクレール、グロージャン、ガスリーの3人はユーズドのスーパーソフトタイヤで最初のアタックラップに臨んだ。

1分07秒301を刻んだハミルトンが暫定ポールポジションにつけ、0.073秒差でベッテルが2番手、ボッタスも0.140秒しか遅れておらず、4番手のライコネンもトップとのギャップは0.155秒だ。レッドブル勢は0.4秒差と少し離されてしまったが、フェルスタッペンとリカルドのタイム差は0.002秒しかなく、匹敵したペースを発揮している。

全10名が新しいスーパーソフトタイヤのセットを投入したラストアタックはハミルトンがわずかにペースアップした一方、ベッテルは自己ベストタイムを更新できず、ポールポジションはハミルトンの手に渡った。0.093秒差でベッテルがフロントローに並び、3番手にはボッタスがつけている。4番手はライコネン、フェルスタッペン、リカルド、エリクソン、ルクレール、グロージャン、ガスリーが10番手から決戦に挑む。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは、リカルドのペナルティによって9番手スタートとなりますが、決勝も不安定な天候が予想される中、チームで対処し、ザウバーを超える結果を出して欲しいですね!