ふきの指定席

のほほんと 生きて 来たりて 過ぎて行く
そんな人生です maybe… 

そうめんつゆ

2018-06-19 04:54:12 | のほほんの記
何と言っても母が作ってくれた薄味のそうめんつゆに
すりおろしたたっぷりの生姜を入れ そうめんをズルズルっと食べる事
生姜が好きになった原点です
つゆの一滴まで残さず食べきりました
母が作ったそうめんつゆでなければ 
生姜の美味しさが 際立ちません
また
生姜がなければ 母が作ったそうめんつゆも 平凡な味にすぎません
相乗効果なのです  
母はとっくに別世界の住人になってしまいました
家を出て半世紀あまり 
そう 半世紀もその美味しさを口にすることなく
今となっては
永遠に口にすることはできません
何回も挑戦してみたんですがね… 
そうめんつゆは残ったままです



板消しを されて喜ぶ 姥の花 
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4 コメント

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ふきさんのお母様 (chidori)
2018-06-19 05:15:20
えっ?もう半世紀前に家を出た?私が57年になる。あまり変わらない?

素朴な味のソーメンのつゆでした。
母は途中から―いつのころからか酢を入れるのが好きになり、私はそれはだめでした。

ご無沙汰してしまいました。部屋のイメージが変わって
いますね。相変わらず私には???も色々ありますが私

の娘よりほんの少しお姉さまのふきさん。それにして

はずいぶん大人?当たり前だよーと叱られそう。

今その娘が不安材料を抱えているので、母としては

矢張り行ってこねばなるまい。

こんな母でもまだ少し役に立てそうです。そのために

も日々奮闘して健康を取り戻したいと頑張る日々です。
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chidoriさま (ふき)
2018-06-19 07:27:18
私は15歳で家を出ました
精神的にも 経済的にも
自立心旺盛な子供でした 
その意味では 親孝行だったかもしれません
末っ子なのに 可愛げのない子供でした

私は今 母親業は休業していますが
これからまた出番があるのかな
chidoriさんは『力』があるから
お子様たちも必要とされるのだと思います
私の親子関係は
立場が完全に逆転してしまいました

でも
無理をなさらず『自分ファースト』で行かれて下さい
chidoriさんのお子様ですもん
問題もなく頑張れるお嬢様達ではないでしょうか
ご自愛下さいますように 

返信する
おじゃまします (飛ばない雀)
2018-06-19 19:35:45
 ブログを拝見させて頂き、ソーメンの文字に惹かれてコメントさせて頂きました。
 と言いますのも、奇しくも夕飯がソーメンでしたので・・
今日は、何と無く食欲が無かったので・・
 ただし、ツユは市販のものでした。
やはり、手作りの物には勝てませんよねっ・・良いお話を有難うございました。
お邪魔しました。
返信する
飛ばない雀様 (ふき)
2018-06-20 06:41:19
おはようございます
コメントありがとうございます

母は昆布でだしを取っていたように記憶しています
半世紀以上も経ちますが 味の記憶は鮮明です
私は早くに家を出てしまい
その後はこれまた半世紀も自分で料理を作り続けていますが
そうめんのつゆに限らず
母の味を再現することはできません
『母の手料理に勝る味なし』と気どりたいのですが
リアルに難しいです
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