浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

川崎フロンターレを応援する市議会議員の会と川崎縦貫地下鉄!

2008年02月22日 13時16分54秒 | Weblog
 本日の昼休みに、「川崎フロンターレを応援する市議会議員の会」総会(川崎市議会議員63名中60人が加盟)が行われ、武田信平社長にお越しいただき、色々とご説明を頂きました。

 その説明の中に、入場者数の推移がありました。

2007年シーズン平均入場者数!(見易いのでウィキペディア中段をどうぞ)
順位 クラブ 1試合あたり 前年比  収容率  収容人数(ホーム17試合)
1位 浦和  46667人 1094人 79,5% 58735人
2位 新潟  38276人 -433人 90,5% 42300人
3位FC東京 25290人 1194人 50,2% 50365人
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7位 川崎  17338人 2998人 69,4% 25000人
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17位大宮  11741人 1507人 46,3% 25376人
18位広島  11423人  243人 22,8% 50000人

 この点からいくつか見える点がある。
 川崎フロンターレの入場者数は2004年が1試合あたり9148人だったのに比べ、J1昇格年にかかわらず大きく伸びている。当然ながら運営会社もサポーターも更なる動員を目指すところであろう。

 しかし、そのためには収容人数と収容率も大きく影響してくる。

 ご存知の通り現在のホームスタジアムは等々力陸上競技場である。収容人数は公称25000人だが実質は23500人が限界だとか。
 そうすると、現状でも70%以上の収容率をほこる事になる。

 1試合あたりの入場者が2万人を超えたら競技場の改修等を考えると川崎市長が言ったとか言わないとかは定かでないが、昨年のアウェイゲームでも平均19738人の入場を果たした川崎フロンターレがホームゲームで1試合平均2万人を目指し、達成する事も自然な形かもしれない。

 そうなると、川崎市長が言ったか言わないかに係わらず現実問題である。

 また、例えば現在の川崎市議会で審査中の川崎市の平成20年度予算案には川崎市高速鉄道事業会計として14人の職員を抱え、企業債と出資金だけでも6億4千万円を計上している。

 本年度も事業が進捗する可能性はかなり低いにもかかわらず。

 自民党は当初計画を含め地下鉄推進であり、難しい立場なのですが・・・。

 現在の地下鉄計画が実現できれば、等々力陸上競技場にも駅ができ、観戦にも大きく寄与出来るだろう。
 しかし、不可能かどうかを早く見切って、無駄な予算をカットし、小杉駅等から競技場へのアクセス整備などに現実的な投資をする事も有効であろう。

 ここらへんも考慮に入れて、残りの議会に望みたい。