浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

日本に利のあるアメリカ大統領は?

2008年02月07日 07時34分35秒 | Weblog
 この時期、ついつい銀杏を食べ過ぎてしまう私ですが、殻から銀杏の実に雄雌がある事を初めて知りました。因みに、殻に3本筋のあるのが雌でおいしいです。
 揚げ銀杏が好きですが、食べすぎには気をつけましょう!

 民主党指名争い、決着せず…共和党はマケイン氏が王手!
 スーパーチューズデイでは、どうやら私の予想を裏切りヒラリーがオバマを若干上回ったようですね。
 女性大統領も黒人大統領も、どちらも見たい気持ちがあるのですが、今回の顔ぶれなら個人的にはヒラリーにはなってほしくありません。

 ま~、私の個人的感情などどうでも良いのですが、日本にとってはどの党のどの候補者が大統領になった方が利があるのでしょうか?

 と言うのも、米ソ冷戦崩壊時は対日に目が向けられていた為、大統領選挙でも対日政策が比較的語られていた記憶があるのですが、今回はほとんど伝わってきません。(ヒラリーよりはオバマの方が親日程度で)

 さらにいうならば、どの国にたいしても対○外交策があまり注目を集めていないように見受けられ、それこそがアメリカ全体が単独主義に走っている象徴ではないかとも思っています。(ま~私の勉強不足の気もしますが)

 今回の大統領候補指名選挙では民主党の候補者指名争いがやたら注目を集めています。議会の形成やブッシュの支持率からも民主党に大統領が移るのは自然なのかも知れませんが、果たして日本にとっては如何なのでしょうか?

 民主党と共和党で比べたときには、雑駁な言い方をすれば福祉国家や保護貿易を標榜する民主党よりも共和党の方が経済的には日本にプラスに働くように見受けられます。

 候補者で比べると、共和党はマケインのみですからさておき、民主党のヒラリーとオバマではどうでしょうか?
 ここで重要なのは対中政策なのですが、これもあまりはっきりとした違いも方向性も見えません。若干、ヒラリーの方が親中派の可能性がある程度に見受けますが。

 結局、政策よりも選挙戦術ばかりが伝わってくるマスコミ報道から見ると、民主党の候補はオバマ氏になってもらい、本選では共和党のマケイン氏が大統領という線が日本にとっては都合が良いのではないでしょうか。

 しかし、これまでの報道と個人的観測では民主党のオバマ氏が大統領になると思っているのですが、如何なものでしょう。